[書評]「絶望の大国、中国の真実」カネ信奉で生きる中国人のリアルな現実を感じました。

最近、自分の中で中国に対する熱が高まっているので図書館で本を借りてきました。なかなか刺激的なタイトルだったのでつい読んでしまいました。 絶望の大国、中国の真実 ――日本人は、中国人のことを何も分かっていない! (WAC …

書評「寝ながら稼ぐ121の方法」は当然すぎてあまり得るものがなかった

お友達から本を借りました。 寝ながら稼ぐ121の方法 by ジェームス・スキナー 平易な文章ですぐに読めてしまう感じです。 内容としては、わりとありきたりな感じで「そんなの知ってるよ」的なものが多かったです。 株で稼ぐと …

書評:”「ハードウェアのシリコンバレー深セン」 に 学ぶ” 現地のナマの声と、常識を打ち破る強さを与えてくれる本

日本から中国に渡り、10年ものあいだ中国・深セン(深圳)の製造現場で奮闘している藤岡社長が出版した本です。 深圳という都市が急激に成長する姿を身近で見て、そして中国人の気質を熟知していることがよく分かる、濃い内容の1冊で …

書評:「メイカーズのエコシステム」現地でのものづくりの現場を実際に見てみたいと思いました。

中国・深セン(深圳)は電子製品関連の生産・組立拠点として、多くのメーカーや工場が林立する世界でも屈指の都市です。この本は、そのような工場で作られるモノのサプライチェーンとか、どのような行程でモノができあがっていくのかにつ …

タダが生むブラックホール! 【書評】FREE フリー <無料>からお金を生み出す新戦略

「FREE」を読みました。   インターネット時代、Googleはじめ多くの企業が自らの成果物をフリーで提供しています。 インターネット時代の全盛は、フリー全盛の時代でもあったのです。 そのフリーのメカニズムを …

2分でできることはすぐやれ!【書評】はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

数日前にブログで書きましたが、百式の田口さんのお言葉がありがたかったので、そこでおすすめされている本を買って読むことにしました。           いわゆる、能率的に仕 …

生命保険にだまされるな!【書評】生命保険のカラクリ

    言葉を文字通りにとるならば、生命保険とは生命の危険が起こった時のリスクに対して保障してくれる制度ですが、それは目に見えないものであり、いざという時にしか効果を発揮しないものですから、日常生活を …

【書評】仕事するのにオフィスはいらない

  佐々木俊尚著「仕事するのにオフィスはいらない」を読みました。 「これからは個人の時代」を体現している著者の、ノマド(遊牧民)的ワークスタイルを紹介した本です。 「働く」というイメージの中には、特に会社員は「 …

【書評】600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス

ついに上場しましたねぇ。クックパッド。どこまで大きくなるのでしょうか。 クックパッド本を読みました。web業界界隈で話題になっていた本なので、「これは読まないと」と思ってました。 新書サイズで小さいので、割とお手軽に読め …

【書評】お客をハメる「売れる!」心理学

内藤誼人著「お客をハメる「売れる!」心理学」を読みました。 カバーの絵がなんか軽そうだったし、中の挿絵も見てもマンガっぽかったので、そんなに内容は期待してなかったのですが、なかなかためになる本でした。 失礼ながら、どこぞ …

【書評】不透明な時代を見抜く「統計思考力」

神永正博著「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」を読みました。 すんごいおもしろい本です。dankogaiが絶賛するのも分かります。 「小泉政権によって格差が拡大した」「若者は本を読まなくなってきている」といった通説があ …

【書評】知の衰退からいかに脱出するか?

大前研一氏の「知の衰退からいかに脱出するか?」を読みました。 もうね、読んだ後振り返ってみると、本に付箋貼りまくってました。最近いろいろな本を読むようにしていますが、 この本は大ヒットでした。 すべての日本人、特に若い世 …

【書評】ITロードマップ〈2009年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

「ITロードマップ〈2009年版〉情報通信技術は5年後こう変わる! 」を読みました。 2年前くらいからこのロードマップは毎年出ていた見たいですね。僕は今回初めて読みました。 激変するIT技術の5年後までの予測を、緻密に紹 …

奇跡のリンゴ

最初に。 この本は泣くだろうなと思ってはいましたが、やはり泣いてしまいました。 そもそも読む前からカバーにある笑顔をみただけで泣きそうになります。 この人のような笑顔は、作ろうとしても作れません。 この笑顔こそがこの人の …

強欲資本主義

強欲資本主義 ウォール街の自爆 を読みました。 僕にはちょっと難しかったです。 でも、ウォール街が欲にうずまいた金の亡者の巣窟であるということがよく分かりました。 モノを作れなくなった国は、金融に走るのですね。かつてイギ …