作者:上村崇 フリーランスのIT系エンジニア
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中国・深圳(深セン)での民泊宿、おいしかったものなど紹介


2019/11に中国・深セン(深圳)に旅行した時の記事の第13話目です。
この旅行記はシリーズ記事になっています。目次はこちらから。


深圳滞在中の細かな話題を書きます。

深圳の宿泊は民泊で。2、3千円で個室に泊まれます

深圳での宿泊は民泊(Airbnb)にしました。ここで4泊しました。
個室でも1泊あたり2000~3000円くらいで泊まれてコスパ高かったです。
福田口岸近くの宿で、高層階だったので窓から香港も見えて見晴らし良かったです。
E- House 温馨公寓 福田/皇岗双口岸/地铁口高端小区/交通便利 – 借りられるアパート – 深圳(シンセン)

謎のオブジェ

万科云城という深圳郊外のハイテクパークの近くにあった謎のオブジェ。
どうやら飲食店の宣伝みたいです。

変わった形のビル

深圳には変わった形のビルがたくさんあります。
日本より個性的です。
1枚目は蛇口港近くの海上世界駅で見ました。
2枚目は福田・市民広場の近く
3枚目はテンセント(腾讯)のビルです。深圳大学の南側にあります。駅で言うと深大南駅。

スケールが大きくてモダンな深圳図書館

中国でも有数の大きさの深圳図書館(深圳図书馆)に行きました。 外国人でも中に入って本を閲覧できます。(借りることはできませんが) 6階建てで、各フロアがいびつな形でエスカレーターでつながっており、建物自体の構造のおもしろさを鑑賞するのもいいと思います。
日本の本もありました。
本の除菌をする装置がありました。
日本にはたぶんこんなのないよね…?
深圳の人が潔癖なのか、それとも本が汚れすぎているからなのか?
4台も設置していました。
ちなみに図書館の建物自体はとても清潔で落ち着ける空間でした。
この図書館は日本の有名な建築家・磯崎新氏による設計で造られました。

深圳図書館の場所は蓮花山公園(莲花山公园)の南、少年宮駅が最寄り駅です。
高徳地図 深圳図書館
営業時間 9:00-21:00 (水曜休館、祝日無休)

世界最大級の書店

深圳図書館の東側に、巨大な本屋もあります。
深圳書城(深圳书城(中心城店))
フロア面積の大きさにも圧倒されますが、とにかく人が多い。
無限に人が湧いてくる中国人のパワーを肌で感じます。
子どもたちは座り込んで本を読んでいます。かなり自由な雰囲気。
こんな感じで書架を練り歩いたり立ち読みしたりしていると丸一日滞在できそうなくらい広い。
日本観光の本がありました。
日本語学習の本。
例文がかなり実践的(笑)

英語熱はもっとすごくて、書架が10以上もありました。
この先ずっと英語学習の本。
高徳地図 深圳书城(中心城店)
営業時間 9:30-22:00(曜日によって少し変動あり)

市民の憩いの場? 中国人多すぎの蓮花山公園

深圳図書館近くにある蓮花山公園(莲花山公园)に立ち寄ってみました。
日曜日に行ったこともあってか、人がめちゃ多くて圧倒されました。
静かでのんびりできる公園という感じではなく、中国人の団体を見に来たみたいな状態。
ただしこれは入口付近だからこんなに多いのかも知れません。
公園の敷地はかなり広く、もっと奥に行けば静かな場所があるかも知れません。

香港と深圳の入出境で通る深圳湾大橋はバス2階席が最高

深圳と香港の間の入出境ポイントは9つほどありますが、大橋を渡る深圳湾口岸がおすすめです。 ここを渡る2階建てバスがあり、2階からの長めが最高です。
羅湖や福田のメジャーな口岸は便利ですが、景色を眺めに深圳湾口岸はいかがでしょうか。
中国側から香港に渡る場合、バスは香港に入境したあとに乗り場があります。
屯門行きのバス(B3またはB3X)のバスが出ています。
運賃は12香港ドルくらい。
香港側のバスなのでオクトパスカード使用できます。
この大橋は全長5.5kmあり、日本で一番長い橋アクアブリッジ(東京湾アクアライン)の4384mより長いです。

深圳で食べたもの

福田口岸近くにある、重庆麻辣烫がおいしかった。
入れる具材を自分で選んで、それをカウンターに持っていって調理してもらうスタイル。
最初このシステムが分からず、注文方法でめちゃ苦労しました。
肉の串とか肉団子とかいろいろ入れて、合計34元(510円)。
入れる具材によって値段が変わってきます。
高徳地図 正宗重庆麻辣烫
大众点评 正宗重庆麻辣烫

ちょっと高かったけど、深井烧鸭(ローストグース) 68元(1020円)がおいしかったです。
福田口岸近くは、香港へのチェックポイントがあり香港とは隣り合わせなので、こういった香港式のレストランが多くあります。
しかも香港で食べるよりも安い。半額くらいで食べられるかも知れない。
高徳地図 德兴城金濠大酒楼 大众点评 德兴城金濠大酒楼

スーパーで買った、卵型のアイス。
味は卵の味ではなく、ミルクっぽい味でした。

深圳にある老碗会のbianbian面。
本場西安でbianbian面を食べた身としては、やはり本場のうまさにはかなわない感じでした。
まずくはないんだけど、西安で食べたbianbian面には程遠い。
36元(540円)しました。(西安で食べたのは25元)
深圳の方が物価が高いので値段の差はしょうがないです。
僕は書店(深圳中心書城)の近くの店に行きましたが、老碗会はチェーン店なので、街のいたるところにあります。
大众点评 老碗会•地道陕西味(中心书城店)
高徳地図 老碗会•地道陕西味(中心书城店)

福田口岸の近くには香港式の茶餐厅(港式レストラン)がいくつもありますが、ふらっと入った店のXO醤チャーハンがすごくおいしかった。しかも2合くらいの量があって食べきれない。
これで28元(420円)はとてもお買い得でした。
大众点评 老友记港式茶餐厅
高徳地図 老友记港式茶餐厅

コカコーラはいくつか種類がありました。
「香草」はバニラ味です。バニラの味あまりせんかったけど、日本のコーラとは違う何かが入っているのは分かりました。あんまりおいしくなかった。
「无糖」て書いてるものはシュガーフリー味です。
これもたまたま興味本位でコンビニで買ったんだけど「キュウリ味」のサイダー。
ご丁寧に日本語でも書いています。
中国人がこれみたら「日本でも売ってる」て勘違いするやん…
これはきゅうりの味しました。
おいしくなかったです。

第13話目おわり

2019/11 中国旅行ブログもくじ

第1話
中国・西安観光、城壁の上をサイクリング。お手軽に自転車を借りられます。
西安には一周14kmの城壁があります。
この城壁の上は登ることができて、上を歩いたりサイクリングすることができます。
第2話
行き方詳細解説:中国・西安にある恐ろしく険しい山・華山。恐怖レポート
崖っぷちの登山道がある、めちゃくちゃインスタ映えする山に登ってきました。
第3話
行き方解説:中国・西安で行くべき場所・兵馬俑(へいばよう)二千年の歴史を見よ
兵馬俑は兵士の人形が大量に埋設されている紀元前200年前の遺跡で、世界遺産にもなっています。
第4話
中国・西安で食べるべき名物料理13選を詳しく解説
西安で食べた名物をご紹介します。bianbian面がおいしかった。
第5話
中国・西安観光 貴重な歴史遺産を展示する陝西歴史博物館(陕西历史博物馆)
膨大な量の展示物がありました。兵馬俑も置いてました。
第6話
中国・西安 大衆浴場・銭湯・スパ・温泉の探し方と体験レポ
寝台列車に乗る前に体を洗っておこうと思ったので銭湯に行きました。
第7話
中国でDiDi(タクシー配車アプリ)を使ったら超絶便利だった件
タクシー配車アプリDiDi(滴滴出行)がものすごく便利でした。中国語会話必要なし。
第8話
中国・西安は両替所が無い。その他見たもの観光したもの
西安で体験したその他いろいろなことがら。
第9話
中国の鉄道の乗り方を予約から解説。長距離寝台列車に乗ってみました
西安から深圳(深セン)まで2000kmの距離を乗車しました。29時間の旅
第10話
中国・深圳(深セン)のMakerFaire Shenzhen 2019。個性あふれる出展
ハードウェア系のモノづくり、電子工作をしている人の発表の場MakerFaire Shenzhenを見てきました。
第11話
中国・深圳(深セン)で景色の良い観光お手軽ハイキングコース。南山公園
見晴らしも良く、香港も見えるし深圳の大都会も眺められるのでおすすめです。
第12話
中国・深圳(深セン)から日帰り広州旅行。広州はグルメの街だった
広州はおいしいものがいっぱいありました。深圳から電車ですぐ行けます。
第13話
中国・深圳(深セン)での民泊宿、おいしかったものなど紹介
深圳で体験したその他のものを紹介しています。図書館がすごく大きかった。
第14話
香港で食べた朝ごはん。食事の物価は日本より高い。肉片粥と即蒸鮮蝦腸粉。
中国から香港に渡りました。香港の食事は高い。
第15話
香港の現状。デモ騒動で道が破壊されていたり落書きがあったり。
観光客が訪れるには危険なところもあるんだとは思いますが、昼間の香港はおおむね平和でした。

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中国・深圳の工場見学ツアーで中国のありのままを見てきました。
2018/3/18〜21にかけて中国・深圳(シンセン)に行ってきました。3ヶ月前に初めて深圳に行きましたが、それにひきつづき人生2回目の深圳です。 3ヶ月前に深圳に行ったときのブログはこちら。 前回の一人旅深圳旅行におい …

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