めちゃテンションあがる!!
【書評】仕事するのにオフィスはいらない
佐々木俊尚著「仕事するのにオフィスはいらない」を読みました。
「これからは個人の時代」を体現している著者の、ノマド(遊牧民)的ワークスタイルを紹介した本です。
「働く」というイメージの中には、特に会社員は「会社に通勤する」「自分のデスクで作業をする」など、
一か所に集まって会社組織の中で集団で活動するイメージがあります。
しかし、これからはノマド的なワークスタイルが身近になり、会社勤めのような働き方でなくても十分に
仕事をしていけると言います。
バージョン管理システムgitを導入しました。
インストール自体はそんなに難しくないんだけど、分散リポジトリの考え方が、最初はとっつきにくいです。
はじめてのバージョン管理システムをgitで導入する人だったら、かなり苦労するんじゃないかなぁ。
コマンドや覚えないといけないアクションもいっぱいあって難しいし。
Subversionをやったことある人だったら、gitとsubversionの特徴の差だけを押さえればいいから、まだ楽だけど。
導入の顛末はWikiに書きました。
gitとTortoiseGitでバージョン管理
gitの最大の特徴は分散リポジトリです。
Subversionなどのバージョン管理システムは、リポジトリはどこか中央のサーバーに1つだけ存在し、そのリポジトリ
がファイルを一極集中で管理していましたが、gitはそれぞれのクライアントにリポジトリが存在します。
これにより次のようなことが可能になります。
- クライアント同士でのファイルのやりとり、マージなどが出来る。
- マスターとするリポジトリの置き場所を変更することができる。クライアントに置いてあるリポジトリをマスターにしても可。
- つまりサーバー/クライアントという考え方じゃなくて、P2Pみたいな感じですかね。
- 名刺交換のようなシステムと言えるかも知れません。自分の名刺(=ファイル)を相手に渡せるし、相手の名刺をもらうことも
できます。一か所で管理したければ、公開リポジトリを作って、そこに全員がもらった名刺のコピーを置いておけばいい。
ま、でも1人で使う分にはSubversionもgitもあまり変わらんですな。gitは考え方が複雑だったり、コミット-Pushの手順がある分、
1人使用ならSubversionに軍配があがるかも知れない。
gitが最近になって普及してきたのは、gitのクライアントTortoiseGitが実用レベルに達してきたというのも大きいと思います。
これが使えるようになる前は、コマンドラインによる操作が主流でしたから…
実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう – SourceForge.JP Magazine
http://sourceforge.jp/magazine/09/06/19/0340248
【書評】「希望を捨てる勇気」
日本経済はこれからどうなっていくのでしょうか。1980年代まで続いた日本の成長も、90年代に起こったバブル崩壊から停滞を続け、失われた20年を経験しました。
ぼくらの世代(30代)までは昔の日本の好景気や高度成長を知りませんから、停滞する日本と歩調を合わせるように自分の人生に未来を描けなくなってしまっています。
XPressME Integration Kitの最新版
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XOOPS用Wordpressモジュール
XPressME Integration Kitの最新版(Ver2.1.3)がリリースされました。
僕がiPhoneの表示が適切に行われるように修正した対応を本体に取り込んでいただきました。
超個人的な目的のハックだったのですが、こうやって本体に取り込んでいただけるとはたいへん光栄です!
情報を発信するとこういうフィードバックが得られるんですね。なんだか嬉しいです。
西宮 鳴尾にあるイタリアン トラットリアビーゴリ
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sambaとWebDAVを使った画像・ファイルのオンラインストレージ
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暇をもてあましていたので画像・ファイルストレージシステムを構築しました。
コンセプトは、「家の中でも外からでも自由にファイルにアクセスしちゃいなYO」です。
「あー、あのファイルを家に忘れてきた!今手元で見れないかなぁ?」
「あの写真見せたかったのに、家に帰ったらあるんだけどなぁ!」
ていう経験ないでしょうか?そういうときに手元のノートパソコンやモバイル端末でサクっとファイルを取ってこれます。
豆乳鍋作りました。
- 無調整豆乳で♪何度も変身しちゃう豆乳鍋☆ by ☆花那☆ [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが60万品
http://cookpad.com/recipe/931791
豆乳にとりあえず顆粒ダシとか塩とか味噌とか入れたらそれなりの味になるな…
かなりお手軽。
画像管理にImageMagickが便利な件
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デジカメで撮った写真が日々膨張してきており、それをどう保管しておこうか考えています。
今までは、バージョン管理システムSubversionの仕組みを使って、ローカルマシンに蓄積された画像ファイルを
Subversionサーバーにコミットするという使い方をしてました。
万が一ローカルに置いている画像が失われても、この仕組みを作っておけばsubversionサーバーからまた取り戻せます。
しかもこれだと、外出先からもファイルを手に入れようと思えばできるので、この点では便利かなーと思っていました。
ですが、いろいろと問題点がありました。
- subversionへのコミットがめんどくさい。結局面倒で運用しなくなる。ローカルに画像ためっぱなしで意味なし。
- subversionはそもそもはソースコードの管理システムなので、画像ファイル(=バイナリファイル)を管理するには
ちょっと無理がある。ファイルと同じサイズの管理ファイルが必要なので、管理する画像ファイルの2倍の容量が
サーバーに必要。 - subversionサーバーから画像を取ってきたい場合、まずはサムネイルを見てどれをダウンロードするか決めたい
のに、そういう使い方ができない。subversion以外ではgitが最近注目をあびてきているので、時代に乗り遅れないためにもgitを導入しようとかと
計画しているのですが、gitにしても画像ファイルに関しては結局同じような制限が付きまとうと思われるので、画像
ファイル管理は別の方法を考え中です。画像ファイルをRAIDに保存するという贅沢な使い方は今まで出来なかったのですが、ディスクも安くなってきたことも
あり8月にサーバーのディスク容量を1TBのRAIDにしたので、この中にファイルを置くことにしました。
ローカルマシンにはもう画像ファイル置くのやめて、デジカメの画像をいきなりサーバーに置きます。subversionも使
わない。
RAIDだからそもそもバックアップ運用の必要性ないし。楽チンになるかなと。外部から見えるようにするには、この領域をWebDAV化しようかなと。まFTPで現状アクセスできるのでそれでもあまり
不便はなさそうですが。
画像のサムネイル化ですが、方法をかなり探した揚句、ImageMagickのツールを使用して気持ちよい方法を見つけました。
montage -label ‘%f’ -geometry 100×100+20+10 -tile 4x -shadow *.JPG thumbnail.jpg
こんな感じのコマンドを実行すると、指定ディレクトリ以下の画像を100*100サイズで横4列のリストにしてthumbnail.jpg
を出してくれちゃいます。
以下のような感じです。
これを作るスクリプトを定期的にcronで回せば、あまり運用の手間なく、外部からもアクセスできる画像ライブラリが出来そうです。
ImageMagickってちゃんと使ったことなかったけど、すごいツールだわ。感動した!
WebDAVのツールに画像サムネイル化するような仕組みがあればいいんだけど、探したところ見つかりませんでした。
こういう製品を使えばWebDAVでサムネイル画像を見られるみたいだけど、有料だし、おそらくサーバー側にも特別な仕組みが必要っぽい。
<参考>
ImageMagickのmontageコマンド – Yaibeen
http://nucleus.yaibeen.com/item21.html
Montage — IM v6 Examples
http://www.imagemagick.org/Usage/montage/