11/10 WordBench神戸のふりかえり

11/10のWordBench神戸のふりかえりです。 第17回WordBench神戸〜CampのあとはBenchだよ ・1.InitializrやBoilerplateについて話そう! ・2.WordPress3.5でど …

11/10のWordBench神戸のふりかえりです。

第17回WordBench神戸〜CampのあとはBenchだよ
・1.InitializrやBoilerplateについて話そう!
・2.WordPress3.5でどこが変わるのか?
・3.ライセンスの話(仮題)
・4. ライトニングトーク
・5.WordPress駆け込み寺(質問大会)

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10/13 WordBench神戸のふりかえり

10/13開催のWordBench神戸の振り返りです。 第16回 WordBench神戸 - オススメ○○紹介 WordPressに関する「オススメ」を紹介する会です。 ・WordPressのオススメスライドとか記事とか …

10/13開催のWordBench神戸の振り返りです。

第16回 WordBench神戸 - オススメ○○紹介
WordPressに関する「オススメ」を紹介する会です。
・WordPressのオススメスライドとか記事とか集めました。
・Infinite Scrollを試してみた オートページローディング
・カスタム投稿/フィールド/タクソノミーを自由自在!「Types」をご紹介
・WordPressならではのCSSの書き方を紹介

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神戸ITフロンティアセミナーに行ってきました

神戸のポートアイランドで開催された、神戸ITフロンティアセミナーに行ってきたので聞いたことをメモします。   僕がよく行くIT系の勉強会とは違って、平日ですし商工会議所主催ということもあって、来場者の年齢層が高めでした。 …

神戸のポートアイランドで開催された、神戸ITフロンティアセミナーに行ってきたので聞いたことをメモします。
 
僕がよく行くIT系の勉強会とは違って、平日ですし商工会議所主催ということもあって、来場者の年齢層が高めでした。
講演内容も、専門的な内容ではなく、入門的な感じでした。
 
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200人くらい入れそうな神戸商工会議所のホール
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ITで拓かれる未来 Google及川卓也さん

 
言葉が次から次へと淀みなく出てくる講演はさすがだなと思いました。
きっと経験に裏打ちされた、ものすごく豊富な知識があるんだと思います。
 
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・及川さんはIT業界20数年のキャリア
・ウェブブラウザ ChromeとかGoogle日本語入力を作っている。
 
講演は
・ソーシャル
・ビッグデータ
・スマートデバイス
の3つのキーワードのお話。
 

ソーシャルについて

・Google検索は、検索結果に自分の知り合いがソーシャルでお勧めしたもの分かるようになっている。
 検索結果に、ソーシャルな価値判断が加わっている。
・Socialの本質は「人と人とのつながり」でありこれをSocial Graphと言う。
・ロケーションサービスとは、自分がいる周辺で起こっているイベントやつぶやきを知ることが出来るサービス。
 → 災害時などでは有効。
 

スマートデバイスについて

・スマートデバイスとは、単に性能が良ければいいわけではなくて、人間の五感を補助する役割が備わって
 初めて「スマートデバイス」と言う。そういう意味で体の一部となるもの。
・自分のスマートフォンを他人に使われるのを躊躇するのは、スマートフォンが自分の体の一部、脳の拡張であるため。
・昔、1970年にCRAY-1というスーパーコンピュータがあったが、
 今のスマートフォンはその10倍に相当するスペックを持っている。
・Google検索は、通勤途中に携帯をいじっている人が使っていると思っていたら、違った。
 夜テレビを見ているときに、分からない言葉を調べるために検索が良く使われることが分かった。
 だとしたら、テレビ自体に直接検索できるような機能を持つことが望ましい。
・テレビはスマートデバイスになるか?
 テレビは家族が使うものなので、テレビをスマートデバイスにするつもりならば、家族共同で使う
 ことを前提にするべき。なので必要とされるアプリもスマートフォンと違ってくるはず。
 

Big Dataについて

・Google検索の「もしかして」の機能はビッグデータを利用している。
・間違ってひらがなモードで「ごおgぇ」で検索しても、「google」の検索結果が出る。
 これは「ごおgぇ」で間違えて検索してしまった人が、次に「google」で検索しているという
 統計データがあるため。それを利用している。
・昔の音声認識の技術では、使う前にまず自分の音声を学習(エンロールメント)させる必要があった。
 これにより、自分の声の特徴を記憶させる。
 → 今はそんなことはしなくても良くなっている。
  それは、現代はいろんな癖のある人の声のデータベースをたくさん持っているから。
・ビッグデータを解析するためのツール → MapReduce, Hadoop
・Map=広げる、Reduce=減らす。つまり、たくさんのデータをMapのように広げて、それを多くの
 コンピュータに処理させる。そしてそれを解析して統計データとして抽出する(Reduce)
・Google日本語入力
 IMEの開発においては、通常、辞書を掲載する人が要る。
 しかしGoogleの中にはそういう役割をする人がいない。
 Webで公開されているデータをすべて集めて、単語を取り出して、辞書を自動生成しているから。
 Google日本語入力を出せたのも、ビッグデータの恩恵による。
・位置情報サービスについて
 自分のいる位置の周辺情報が探せるのは便利だが、自分の個人情報が知らないところで
 活用されているという不安要素もある。
 しかし、セキュリティに関して考慮しているサービスは、個人情報を必要以上に取得しようとしない。
 なぜならば、個人情報は持てば持つほど情報漏えいなどのリスクが高まるから。
 Gooleに関しては、個人が特定できないような匿名性を保った上でデータを集めている。
 
・2005半ば以降、ポピュラーになったアプリはブラウザで行うWebアプリが多い。
 それまではパソコン上で動作するネイティブなアプリケーションが中心だった。
 
・Windows95の時代
 .txtの拡張子をダブルクリックするとメモ帳が開く。これはファイルがアプリに関連付けられているから。
 しかしスマートフォンはどうか? 写真を編集するにもユーザがアプリを選ばないといけない。
 そういう意味で、スマートフォンになって利便性が低下しているところもある。
 そこを便利にしていくことが課題。
 
・ブラウザ
 現代のブラウザはもはや「インターネット閲覧ソフト」ではない
 クラウドアプリケーションである。
 ChromeはBlueToothで通信して、クラウドを介さない通信も可能になってきている。
 例えば、ChromeでBluetoothを使って、模型の動きを制御するとか。
 
・Openな開発、Closedな開発
 どちらが優れているかどうかは決められない。
 しかし、Closedで成功するのはOpenよりもより難しいのではないか。
 プロダクトは、考えもしなかった使い方をユーザが生み出すことによって生まれることが多くなっている。
 それがOpenの利点。
 Googleマップの初期は、マップの機能だけだったが、そのうち(利用規約違反なのに)
 ユーザによるカスタマイズが行われ、グルメマップ、駐車場マップとして使われた。
 Googleとしては想定外の使われ方をされた。
 → 方針転換してGoogleはそれを認め、APIを公開するようになった。
 
・リーンスタートアップ
 「大まかな合意と、動くプログラム」
 Rough consensus and Runnning
 100%完成させなくても、とにかく動くものを。
 TCP/IPなど通信のプロトコルは、実は簡単なものの積み重ね。
 
 
 

NFC(近距離無線通信)で空前の好景気 ブリリアントサービス杉本礼彦さん

 
個人的には、知らないことが多かったので非常に参考になりました。
NFCはこれから流行りますかね!?とても楽しみな技術です。
 
 
・NFC=Near Field Communicationの略
 
NFCLABの紹介
 会員数 317名
 神奈川の六角橋の商店街と、NFCLABのイベントをやることを検討中。
 
・ブリリアントサービスでは、植物工場を作っている。
 Andoroid端末で植物工場の明るさなどを制御する。
 赤色の赤外線を多くすると→レタスが大きく、生育が速い、甘い。
 青色の赤外線を多くすると→レタスが小さく、硬くなる。苦い。
 → これを応用すると、生育環境が自在に操作できるので、例えば九条ねぎがどこでも作れるようになる。
 
・レグザとアクオスの違いを小学生は理解できない。
 iPhoneとAndroidの違いを小学生は理解できない。
 → それはハードの能力の違いであり、「何ができるか」に直接訴求できるものではないから。
 → それを、上記の植物工場のように○○が育てられる、という付加価値を付けたい。
   それにはソフトウェアの技術が必要。
 
・合コンのシステム
 参加している男女がそれぞれ一箇所にかたまらないように平準化させるため、スタッフが目視で
 合コン中の男女分布をみてシャッフルしたりしていた。
 しかし、NFCがあれば、各参加者に手首にタグをつけてもらうことで、誰がどこにいるか分かる。
 サーバーで集中管理することにより、どこに女性が固まっているかなどの分布が分かる。
 
・Androidの増え方
 一日 100万アクティベーションされている
 そのうち、NFCを搭載しているのは週に100万台。
 今のiPhoneにはNFCは搭載されてないが、iPhone5に搭載されるかも?
 
・NFCの種類
 - カードエミュレーションモード
  Suicaのように、端末側に電池はいらない。
  これは電磁誘導を使って、電力を端末側に送っているため。
  このように電波を使って電気を供給しているので、改札の通過に少し時間がかかる。
 
 - リーダー/ライターモード
  スマートフォンに搭載されているモード。端末の方から電波を出すことが出来る。
  読み書き可能。
 
 - P2Pモード
  機器間通信
  SNEPというプロトコル仕様
  スマートフォン同士で通信できる。しかし用途はスマートフォン同士だけに限定されない。
  NFCにおける標準プロトコルはSNEPになると考えられる
 
・NFCは電子マネーのことだと思っている人が多いがそれだけではない。
 サンフランシスコのクリッパーカードというのがある。
 Badgeinというサービスでは、
 このクリッパーカードに勝手にカレークーポンのデータを埋め込む付加価値をつけている。
 そのことで、カードはカレークーポンの役割を果たせるようになる。
 このように、暗号化領域でない場所に独自にデータを置くことができる。アイデア次第で使い方はもっと広がる
 
・将来、貨幣と同じくらいにNFCの重要性が高まるかも知れない。
 ・NFCを搭載したAndroidが普及している。
 ・NFCをユーザが扱うとき、昔より簡単に使えるようになってきているので、普及しやすい。
 ・だが、それを利用したサービスがあまり出てこない。
 →この条件は、Windows95の黎明期と同じ。プラットフォームはあるが、
  それを利用するサービスがあまり無かった時代。
  NFCのサービスが普及すれば、大きなビジネスになるのではないか?
  空前の好景気が来るのではないか?
 
 
 

あなたにもできるモバイルアプリ開発ツールAppExeのご紹介 Mobilous 宮田明さん

 
技術者でなくても簡単にモバイルアプリを開発できるツールAppExeをご紹介いただきました。
 
・モバイルデバイスはiOSやAndroidなどのがプラットフォームが複数あり、
 共通のプラットフォームを作るのが難しい。
・そこでモバイル用アプリケーション(Webアプリケーション)を簡単に作るためのツールAPPexeの紹介
・業務システムを短い工数で作ることが出来る。
・ソフトウェアの知識が無くてもアプリが作れる


8/26 WordBench神戸 レスポンシブデザインやるなら座談会のふりかえり

8/26に実施したレスポンシブデザインにフォーカスしたライトニングトーク & 座談会です。   人気が人気を呼び、最終的には53名の参加申込みがありました。 これだけの人数が集まったのは、半年前の2月にHTML5 …

8/26に実施したレスポンシブデザインにフォーカスしたライトニングトーク & 座談会です。

 
人気が人気を呼び、最終的には53名の参加申込みがありました。
これだけの人数が集まったのは、半年前の2月にHTML5との合同企画以来ですね。

WordBench 神戸 [番外編] レスポンシブデザインやるなら座談会

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8/11 WordBench神戸のふりかえり

8/11に開催されたWordBench神戸の振り返りです。 第14回 WordBench神戸 -初心者さんスペシャル- brenさんとyuka2pyさんによる、WordPress初心者を対象にした勉強会です。 参加者は2 …

8/11に開催されたWordBench神戸の振り返りです。

第14回 WordBench神戸 -初心者さんスペシャル-

brenさんとyuka2pyさんによる、WordPress初心者を対象にした勉強会です。
参加者は20名くらい。初心者向けというテーマのせいか、初めて参加される方が多かったような気がします。神奈川からわざわざお越しいただいた方もいました。

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オープンソースカンファレンス 2012Kyoto に行ってきました

オープンソースカンファレンス 2012 Kansai/Kyotoに行ってきました。 2日間の開催でしたが、僕は2日目の8/4(土)だけ行きました。 僕が出席したセッションのまとめを残しておきます。       インフラエ …

オープンソースカンファレンス 2012 Kansai/Kyotoに行ってきました。
2日間の開催でしたが、僕は2日目の8/4(土)だけ行きました。
僕が出席したセッションのまとめを残しておきます。
 
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インフラエンジニアなら知っておきたいストレージのはなし

スピーカー:島崎さん
 
自宅SAN友の会とは:
自宅にSANの検証環境を作りたいひとのコミュニティ
 
SANの話とか、SANディスクに構成するRAIDの話です。
民生用のパソコンではあまり触れることが無いですが、業務用のサーバーですとディスクにSAN装置が採用されるケースがあります。
 
会場内アンケート。全体で50人くらい。
・自宅にSAN環境がある方 → 1人
・仕事で使っている → 5人くらい
 
ライブマイグレーションとは:
 VMを稼働させたまま、別のハードウェアに移動する技術。
 → ハード故障のときも、別のハードウェアに仮想マシンを移動することにより業務を止めずに運用できる。
 
LUN: LogicalUnitNumber 論理ボリュームのこと
[参考]LUNとは【Logical Unit Number】(論理ユニット番号)
 
・VMWareはFibreChannelのサポートが厚い。
・いろいろ説明したけど、触ってみないとやっぱりイメージしづらい。
 → 家でやろう!
 
・専用ハードは安いものでも70万くらいする。
 普通は数百万〜数千万 → 買えるかボケ!
 
・ディスクアレイの接続方法:
 iSCSI すぐできるので面白くない。
 FCoE まだ高い。
 FibreChannel 意外に安くできる。
 
やり方としては2択
・Linux+SCST
・Solaris/COMSTAR
安くやれば3万円くらいでできる。
 
一般家庭にSANを導入する人は少数だと思いますが、こういう生き方も、我が道を行くという感じでいいかもですね。
 

jQuery MobileとPhoneGapによるHTML5/JavaScriptで楽々スマフォアプリ開発

スピーカー:おかもとさん
 
jQueeyMobileを使うと、Objective-CやJavaなどでモバイルデバイスのネイティブアプリを作らずにそれなりにモバイルアプリっぽいサイトを作れるので便利です。
僕も自分のフリーソフトウェアで使おうと思っているのですが、まだ実装できていません…
 
モバイルフレームワークのプラットフォームのシェア
jQueryMobile が1位 28.6%
2位は PhoneGap
 
jQueryMoblieの利点
・Webサイトでスマホっぽい動作が実現できる。
・どのモバイルデバイスでもそれなりに動作する。
・divにdata-role 属性をつける。
・スマートフォンぽい、株にボタンを配置することも可能。
・120もの豊富なアイコンが利用可能なIcom-Pack。
・Androidでは、clickイベントの反応は遅いので、vclickを利用したほうが良い。
・加速度センサーを使ったアプリも作れる。
・カメラを使ったアプリも作れる。
・位置情報を使ったアプリも作れる。
・ゲームのような自由なレンダリングを行う画面は無理。
 
jQueryMobileは重い?
・Androidを使う場合は重い場合がある。
重い場合は
・アプリケーションキャッシュを使用する方法
・遅延ロドを利用する方法
・プリフェッチ
などを使うとよい。
 
導入事例: こくちーず、CAPCOMなど
 
PhoneGAPについて
・AppStore,GooglePlayへの登録ができるので、マネタイズも可能。
・プラグインによる拡張可能。
・Webブラウザだけじゃ利用できない機能が利用できる。
・PhoneGAPはWebブラウザでは利用できないところもサポートする。
 
スマートフォンのWebサイトをアプリっぽくしたい場合は、jQueryMobileとかPhoneGAPってかなり使えるなと思いました。
 
 

Linux セキュリティ超入門

スピーカー:杜若さん
 
杜若さんはSUSE Linuxの人
・SUSEはドイツ発祥のLinuxディストリビューション
・パッケージシステムはRPM
・先祖はSlackware
 
会場参加者(約70名)
・CentOS利用者が多い。
・SUSE使っている人は数名。
 
・セキュリティについての話
 SSHでrootに入るのはダメ。設定ファイルを直接編集しなくても、SUSEの管理ツールYaSTでssh設定できる。
 
・サーバーソフトウェアを堅牢なものに
 bind9じゃなくてUnbound、NDSに乗り換える。
 ApacheじゃなくてNginxやLighttpdに乗り換える。
 
・LDAPとは:
 ユーザ管理をデータベース上で行うツール。ユーザ数が多くなるとこっちの方が楽みたいです。
 参考: LDAPとは【Lightweight Directory Access Protocol】
 
セキュリティ対策についてもう少し突っ込んだ話を聞ければよかったのですが、あまり目新しいことを聞けなかったのがちょっと残念でした。
 
 

MyDNS.JPと汎用制御装置GVCであれこれ制御

スピーカー:かぶらぎさん
 
・MyDNS.jpというダイナミックDNSサービスをやっている。
・MyDNS.JPの管理は1人でやっている。
・かぶらぎさんの本業はISPのシステム全般。
・ダイナミックDNSへのIPの更新手段については、POP3とかFTPとかでIP通知を受け取り更新ができる。
・ユーザは個人法人官公庁海外など多岐に渡る。
・DNSのソフトウェアはPowerDNSを使っている。
・ディスクはSSD使ってる。
・日本や香港などの先進国を除く、発展途上のアジアではIPV4が枯渇している。
 いろんな人が競ってIPV4を買いあさっている状態。
・PowerDNSとは?
 SQLエンジンをベースにしたDNSサービス。
 BINDのようにZONEファイルというものがない。
 DNSレコードがDBの中にある。
・MyDNS.jpはオランダ、ロサンゼルス、インド、日本の4箇所で運用している。
・VPSの世界の変化が激しい。
 VPS業者が会社をたたんだりすることは日常茶飯事なので、VPSは無くなることがアタリマエのこととして運用を考えること。
・世界のVPSを分散しても、費用は月々5000円くらいで世界展開が出来る。
・DNSの運用負荷としてはあまり大したこと無い。CPU使用率0%のときが多い。
・DNSのQuery latencyも0.055msであり時間はかかってない。
・汎用制御装置 GVCについて
 Linuxとマイコンボードを使った、いろんな機器への制御を行うための規格を策定中。
 例えば、「外出先から自宅の温度をみてエアコンをONする」「鳥の餌を食べに来るネズミを撃退したい」などを解決するシステム。
 
僕も何年も前から利用させてもらっているダイナミックDNSのMyDNS.jpですが、そのサービスを作っている本人にお会いすることができて光栄でした。
このサービスを1人でされていることにも驚きですが、話もとても面白く、ぐいぐい引きこまれました。
DNSサービスってbindだけじゃなくていろいろあるんですね。他の選択肢をあまり知らなかったので勉強になりました。
 
 

国産baserCMSの基本機能と秘めたポテンシャル

スピーカー:江頭さん
 
江頭さんはbaserCMSのコアデベロッパー
 
・CakePHPで開発している。
・baserCMSとは: WordPressほど高機能じゃないけど、ちょうどいい機能がパッケージされているCMS。
・シンプルをモットーにしている。
・コーポレートサイトにちょうどいい機能がパッケージングされている。
・ブログが複数設置可能。
・スマホ、携帯に標準対応。
・管理画面で必要な機能だけを表示できる。
・MITライセンスなので、自由にカスタマイズ可能。
・日本語完全サポート。
・開発者との距離が近い。
・2009年β版リリース。
・2010年2月 安定版リリース。
・25000ダウンロード達成。
・ヘテムルとロリポップ!の簡単インストール搭載されている。
・高機能なメールフォーム。
・管理メニューは出す項目、出さない項目をカスタマイズできる。D&Dで並び替えもできるから便利。
・日付の選択ボックスが、「平成」など和暦に対応している。
・開発スタッフ12名。
 
印象に残ったのが、
「SIなどの業務システムは、既存の仕組みでは効率が悪いからシステム化することによってコスト削減するという目的がある。なので削減効果が見えやすい。一方Webシステムは、広告宣伝の意味合いが強いので、先行投資に近く効果が見えにくい」ということでした。なるほどそうだなと思いました。
baserCMSは、CakePHPで出来ており、システムを拡張したい時にはフレームワークの流儀にのっとってやれるので、そこは他のCMSより有利な点だと思います。
CMS単体で使うというより、「実現したいシステムを設計する際に、baserCMSをベースに拡張する」という使い方ができそうな気がしています。
 
 

まとめ

OSC京都は2日目だけの参加でしたが、とてもたくさん得るものがありました。
オープンソースソフトウェア界で活躍されてる方と交流し、自分自身とても刺激になります。
自分も何か生み出せるよう、貢献できるよう頑張りたいと改めて思った一日でした。
 


高知へ行って来ました(観光編)

ウェブクリエイター高知の勉強会レポートを先日書きましたが、それとは別に観光も楽しんできました。   初日、勉強会スタッフの方々とかもん亭へ。 高知グルメを堪能しました。   高知といえばカツオのタタキ。900円   チャ …

ウェブクリエイター高知の勉強会レポートを先日書きましたが、それとは別に観光も楽しんできました。
 
初日、勉強会スタッフの方々とかもん亭へ。
高知グルメを堪能しました。
 
高知といえばカツオのタタキ。900円
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チャンバラ貝。サザエのような味がしました。
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うつぼのタタキ。味は覚えてませんが、癖もなくおいしくいただけました。
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揚げ物盛り合わせ。手前がゴリの唐揚げ、右奥がまんちょうの唐揚げ
まんちょうというのはマンボウの腸だそうです。ちょっとコリっとしておいしかったです。
左の緑色をしたものが、四万十の青のりの唐揚げですが、これが絶品でした。
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2日目午前中は、路面電車に乗りました。
僕の地元兵庫では路面電車がなく、高知の路面電車が珍しかったので、意味もなく終点の伊野まで乗ってみました。高知中心部から伊野まで片道45分くらい。
高知の路面電車はレトロな雰囲気で味がありますね。
 
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タブレット交換のシーン初めて見ました。タブレットといってもiPadじゃないですよ。今ではこの方式使っている鉄道ってほとんど無いと思います。
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伊野で1時間くらい散歩しました。壁に雨よけの瓦(水切瓦)を配置するのがこちらの建築様式だそうです。
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ふたたび高知の中心部に戻って、ひろめ市場。この賑わい!
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翌日(3日目)は夕方まで観光できました。勉強会スタッフの中野さん、入交さん、松本さんがわざわざ案内していただきほんとに恐縮でした。
お陰様で充実の高知観光をすることが出来ました。
 
高知城
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高知城天守閣からの眺め
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カツオのタタキってこうやって作るんですね。燃料はワラです。
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桂浜にて。心なしか高知には顔出し看板が至るところにあります。
こうなったらもう恥を捨てるしかありません。
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龍馬さんにも会いに行きました。高知市街から車で30分くらいのところにあります。
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より大きな地図で 2012/7/22 高知3日目 を表示
 
 
高知の地元の方に案内していただいたおかげで、高知の名所を効率良く回ることができました。それでめちゃ親切にしていただき感謝でいっぱいです。
いい思い出ができました。ほんとうにありがとうございました!


7/21に高知の勉強会「Webクリエイターズ高知」でお話してきました

7/21にWebクリエイターズ高知で 『 選ばれるCMSとその理由 』WordPress × a-blog cms という勉強会があり、WordPressのお話をしてきました。 4/24に岡山Webクリエイターズでa-b …

7/21にWebクリエイターズ高知
『 選ばれるCMSとその理由 』WordPress × a-blog cms
という勉強会があり、WordPressのお話をしてきました。
4/24に岡山Webクリエイターズでa-blog cmsの山本さんとセッションさせてもらったのをきっかけに、高知の勉強会でもお誘いいただきました。
 
WCK Sessions vol.2 『選ばれるCMSとその理由』WordPress × a-blog cms
WCK Sessions vol.2 レポート – Webクリエイターズ高知
 
 
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写真いっぱい撮ってくださり感謝です! カッコよく撮れてるやつはソーシャル用のアイコンにしよかなー。
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会場は「龍馬の生まれたまち記念館」という、博物館を兼ねたホールで、坂本龍馬に関する歴史や文化が展示してあります。勉強会に使ったホールも、木組みの趣きのあるお部屋でした。
近くに坂本龍馬生誕地があります。
 
 
当日の発表資料を公開します。
前半は、WordPressの現状とか他CMSとの比較、後半資料はWordPressの使い方についての発表で、全部で70分+質疑応答10分でやりました。
 
 

 
 

 
 
 
 
関連サイト、ブログ
togetterまとめ
『選ばれるCMSとその理由』WordPress × a-blog cms まとめ – Togetter
杉本さんのブログ
高知県でウェブディレクターの重要性を説くブログ:WCK Sessions vol.2 開催しました!(2012.07.21)

 
 
 
 
併せて高知観光もしてきたのですが、それはまた別エントリで!