2017年12月に中国の深セン(深圳)にある電気街、華強北(华强北、Huáqiáng běi、ファージャンベイ)をうろうろ歩き回ったときのレポートです。
2017/12の中国深圳・香港旅行記関連の記事はシリーズになっています。こちらの目次をご覧ください。
ここは世界最大の電気街で、秋葉原の○○倍とか言われていますが、ほんとうに広かったです。
2日間うろうろあるき回りましたが、すべてを回りきることはできませんでした。
いくつかの建物を探検してきましたので写真を掲載します。
1. 赛格广场(賽格広場)
華強北のランドマークというべき高層の建物があります。ここの10階くらいまでの各フロアが電子部品などの売り場になっています。
この賽格広場の西側の南北の道は歩行者専用道路になっており、かなり開けた感じです。香港ほど土地が狭くないのでこれだけ広々とした空間がとれるんでしょうね。
この歩行者道路のおかげで「建物が密集している」という雰囲気ではありません。
2. 高科德电子市场(高科徳電子市場)
賽格広場の西を南北に通る歩行者広場を北上して、少し西に入るとあります。ここはプロ用?の取扱店が多い印象で、ディープな雰囲気をかもしだしていました。
エスカレータが止まっているし、全体的に暗いし、通路にゴミを散らかし放題で、一般のお客さんを迎え入れるような空気ではなかったです。
3. 龍胜通讯市场(龍勝通信市場)
マクドナルドが入っているビルです。ここはスマホのパーツが全て揃うと言われているので、ここでパーツを買い集めてゼロからスマホを組み立てることも不可能ではないらしいです。
とにかく広い。
4. 新天地通讯电子市场(新天地通信電子市場)
もっともディープな建物らしいです。
価値があるのか無いのか分からないガラクタが並べられています。
ショーケースが置かれている店だけでなく、このように普通の電子工作室っぽい会社も入っていました。
このほかにもいっぱい建物があります。この華強北の地域はどの建物もこんな電子部品や電気製品を売ってる建物ばかりで、フロア内は店が密集しています。売られているのはどれも似たり寄ったりで飽きてきます。
「どこまで続くねんこの通路…」と思いながら電子部品の海を泳いでいくのでした。
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