作者:上村崇 フリーランスのIT系エンジニア
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鍵っ子


8月も仕事しません!このままだと3の倍数だけじゃなくて毎日がアホになりそうだけども。

いままでsshクライアントのPuttyってちゃんと使ったことなかったけど、暇を持て余している関係上、公開鍵とか設定して接続してみたのでメモ。
そもそもは、ホストに接続するときにユーザー名、パスワードをいちいち入力するのがめんどくさくなったのが動機。
鍵をホストとクライアントで適切に設定しておけば、その鍵を使って接続できるのでユーザー名、パスワードは入力する必要がなくなります。

まず公開鍵と秘密鍵を作ります。
1. Puttyをインストールしたディレクトリに「puttygen.exe」があるのでそれを起動する。
Puttyは以下から入手。
http://www.k2.dion.ne.jp/~mistle/windows/application/winTerminal.html
2.「Generate」ボタンを押して鍵を生成します。このときマウスを動かすことによって鍵生成に必要な乱数が生成される。
3.パスフレーズを入力してセーブ。公開鍵と秘密鍵を作るので、[Save public key] と [Save private key] の両方を押す。

作った秘密鍵は、Puttyに登録します。
1. pageant.exeを起動
2. Windowsのタスクトレイに常駐するので、アイコンをクリックメニュー画面を出す。
3.[Add Key] で先ほど作った公開鍵のファイルを指定する。

公開鍵は、接続する先にもっていって登録します。
1.~/.ssh/ に移動
2.ssh-keygen -i -f “公開鍵のファイル名” >> authorized_keys

以上で、次回Puttyを開いたときに、パスワードの入力なしでログインできるようになる。
ちなみに、ユーザー名も自動入力してログインしたい場合は、Puttyの設定で[接続]->[データ]に「自動ログインのユーザー名」
を設定する箇所があるので、ユーザー名を登録しておく。

ショートカットアイコンをクリックするだけで、いきなり接続に行きたい場合は、ショートカット起動時のオプションとして、
セッション名を指定しておくとよい。
起動ショートカットの例:C:Program Files…puttyjp.exe -load “セッション名”

ここで言うセッション名とは、
Puttyを普通に起動したときにセッションを読み込んで接続できるが、上記で言うセッション名はこのセッション名と同じ。

<参考>
http://www.k2.dion.ne.jp/~mistle/windows/application/winTerminal.html
http://the.earth.li/~sgtatham/putty/0.60/htmldoc/Chapter3.html#using-cmdline

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