ちょっとしたWebサービスを新しく作ろうとしているのですが、ゼロからつくりはじめるのは何かとめんどくさいし、今まで手を出していなかったツールを使ってみるのも勉強だと思って、CakePHPにチャレンジしています。
CakePHP: 高速開発 php フレームワーク。
http://cakephp.jp/
PHPで普通にゼロからプログラムを書いていくのもよいのですが、
CakePHPといったフレームワークを使うと、既に組み込まれているWebプログラミングで使いそうな共通処理や手続きがすぐに使えるので、開発者がいちいちゼロから処理を作る必要がないのです。
例えば、ログインなどの認証処理、データベースへのアクセス、Emailでの送信機能など、一般的に使いそうな機能がCakePHPには盛り込まれているので、そこらへんの面倒な処理を自分で作らなくてもよくなります。
ただし、フレームワークを使うには決まったお約束があり、そのお約束に沿ってプログラムを作るので、フレームワークのお約束(規約)について事前に知っておかないと使えません。
そこらへんが最初は敷居が高いですが、一度覚えてしまうとWebサービスを短期間で作れるようになります。
CakePHPは今年のはじめにインストールはしていたのですが、目的もないまま使おうとしたので途中で挫折していたのでした。
フレームワークの中でもなぜCakePHPかというと、まぁ人気がありそうだからですね。
nanapiというサイトで採用していることもあってもともと興味はありました。
フレームワークと選択肢の中から選ばなくても、XOOPSやWordPressといったCMSを使って作る方法もあります。
プラグインという形で作ればCMS本体に組み込まれているログイン認証やテンプレートなどを利用できるので自分で作らなくても良いのでフレームワーク同様便利です。
ですが、CMSはやっぱり動作が遅いんです。
そんなにアクセス数が多くないときはいいのですが、アクセスが多いとどうしてもモッサリ感があります。
そういうパフォーマンス面を考慮し、またブログやグループウェアといったCMSの使い方とちょっと離れた使い方をする場合はCMSを使うことにあまりメリットが見いだせません。
CakePHPを学ぶにはここらへんからやればいいかと思います。もっか僕も勉強中です!
以下のマニュアルに付属している、ブログシステムを作るチュートリアルはなかなかタメになります。
マニュアル :: 1.3コレクション :: The Cookbook
http://book.cakephp.org/ja
CakePHPで高速Webアプリ開発:第3回 ここはおさえておきたい,CakePHP情報サイトリンク集
http://gihyo.jp/dev/serial/01/cakephp/0003
今度は途中で挫折しないように頑張ります!