作者:上村崇 フリーランスのIT系エンジニア
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auはどこへ行こうとしているのか


auが出した新製品のスマートフォンが物議をかもしています。

 

【速報】au新製品発表会、噂のAndroid携帯登場!(動画あり) : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2010/03/auandroid.html

 

20100331100330au-android

 

ネットでの評判がぼろかすで、「こんなの誰が買うんだよ」といった意見が多数。

 

 

2chで見かけたauの新型Androidスマフォ(IS01)の自称関係者愚痴まとめ – メモ帳
http://d.hatena.ne.jp/yatsuhashi_kun/20100330/1269939869

 

auのスマフォ、ネットの某所でボロッカスに叩かれる 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2701.html

 

 

確かにこれは工人舎が出したかのような安っぽいデザインです。一昔前の小型パソコンみたいな感じ。

auはスマートフォン分野ではdocomoやソフトバンクの後塵を拝しているのですから、本来ならば既存のスマートフォンを凌駕する、

あっと言わせるような製品を出すべきだと思うんですが。

上記ページ内の酷評にもあるように、auは「とにかくスマートフォンを作れ」とか、「そうは言っても客は逃げない」と言うような

現場や市場の声を聞こうとしない態度で製品づくりをしているのではないかと思います。

 

auはもともとCDMA2000という通信方式を採用しており、ソフトバンクやdocomoのW-CDMAとは違う方式です。

僕がauの端末の開発現場にいたころは、CDMA2000の方が通信方式として優れており、品質も良いと聞かされていました。

確かにそれは大きなアドバンテージだったと思います。

しかしここ数年はiPhoneのような新しいタイプの端末を幅をきかせてきて、事業者よりも端末メーカーが力を持つようになってきた

現在、そのアドバンテージが逆に仇になっている状況が生まれています。

最近の人気端末は通信方式の多数派であるW-CDMAにしか対応していないので、

端末がSIMロックフリーになったり、グローバル展開していく中では、ソフトバンクやdocomo間では端末の共有ができても、

auは通信方式が違うため共有できない。そういった状況からauは非常に不利な立場に立たされています。

スマートフォン市場でauが遅れをとっているのもこのためだと思います。

 

だからこそ、不利を補うような戦略を打ち立てないといけないのですが、他社のマネをするばっかりでいまひとつ魅力に欠けます。

新規契約純増数もソフトバンクとdocomoの戦いになっておりauはかやの外です。

現在のシェアはdocomo1位、auが2位、ソフトバンクが3位ですが、auが3位転落する日がやがてやってくるのではないかと思います。

6 Replies to “auはどこへ行こうとしているのか”

  1. 僕は、auなので、正直深刻な問題だなぁ〜って思っています
    ソフトバンクにしても良いかなぁ〜なんて思ったり最近しています

  2. セルラー時代からのauユーザだけど、ここ最近のauの携帯の魅力のなさといったらもう。

    まぁ、年内にてるFelica内蔵のスマートフォンに期待です。

    Felica内蔵でFlashと日本の携帯サイトが見れてバッテリーが2日ぐらいもつiPhoneってないのかなw。

  3. >くにちゃん
    僕はソフトバンクですが、昔はauにあこがれてました。
    今はやっぱりソフトバンクで良かったなと思っています。iPhoneにスムーズに移行できましたんで。

    >zeroakaさん
    やっぱりauユーザも最近の停滞については感じているところなんですね。
    iPhoneは超絶便利で、僕はこの端末以外の携帯にはまったく興味がなくなりましたけど、
    一般的にはまだまだオタク向けガジェットですわ。バッテリーの問題は確かになんとかしてほしい。いつもバッテリー残量を見てビクビクしています。

  4. ドコモは料金見直して欲しいですが、ブランド的メーカーなので、このままでもよしかなと思います。
    ソフトバンクは日本よりも世界にうってでたほうがええでしょ。

  5. 孫さん的には、日本市場だけではもう売上は伸ばせないところまで来ていると思うので、やはり海外に目を向けていると思います。
    先日、Ustreamに出資しましたがそれは海外進出を象徴するような出来事でした。

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