XOOPSで作っている野球チーム「神戸グフ」のホームページ環境を、EUCからUTF8に移行しました。
以前、このtoyao.netもEUCからUTF8環境に移行したことがあったので、その手順をもとに移行しました。
あのときはxpwikiで書いたページがそんなに多くなかったので、xpwikiの移行については文章を手で文字コード変換して新しくページを登録しなおすなどしましたが、今回の野球のホームページはxpwikiで作ったページが大量にあるので、とても手作業で移行できません。
そこでなんとかツールなどを駆使して自動で変換して移行することを試みました。
でも、あまり資料ないですね… 仕方がないので自分で試行錯誤して移行した手順を残しておきます。
xpwiki自体は、EUCにもUTF8にも対応しています。ですので、モジュールの一般設定などの管理項目は、通常のXOOPSのEUC→UTF8移行手順で解決できます。
問題なのはwikiで書かれた各ページの移行です。
- wikiのコンテンツはDBに格納されておらず、ページはファイル単位で管理されているので、
移行時にはファイルの中身をすべてUTF8に変換する必要がある。 - 上記wiki用のファイルにつけられたファイル名は、EUC文字列をエンコードした記号だらけのファイル名であり、
このファイル名をUTF8文字列からエンコードしたファイル名に変更しないといけない 。 - ファイル名はxpwikiのテーブルにて管理されているので、テーブルデータも洗い替えなければならない。
このような超めんどくさい事情があるので、移行がかなり面倒です。
手順が無い中で調べながらやったのもあり、私自身も移行にかなりの時間がかかりました。