作者:上村崇 フリーランスのIT系エンジニア
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第2回関西アンカンファレンスに参加してきましたレポート


昨日(2011/1/8)の関西アンカンファレンスの全体レポ。
 
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私の発表資料については昨日アップしましたのでこちらを御覧ください。
アンカンファレンスで発表したWordPressの資料
 
当日の発表一覧はiseebiさんがまとめてくれています。
第2回関西アンカンファレンス セッション一覧 – backyard of 伊勢的新常識
 
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PHPがこの先生き残るための何か。PHP光源氏計画 @1tbsmcd

大講義室1-1 (10:50)
 
最近はやり?のTitaniumの話。
僕はTitaniumって言葉を初めて知りました。「へぇーこんなことができるんだ」という感じで聞いていました。
Titaniumとは、Desktopアプリも作れるPHP。ということでTitaniumとはクライアントサイドでPHPを使う手段らしいです。
 
でもJavaScriptで出来ることを無理やりPHPで書いているので
「Titanium使わなくても、実際JavaScriptでよくね?」ということでしたw
JavaScriptあまり知らない開発者にとってはメリットあるのかも。
 
 

俺のデスクトップがMacに負ける訳がない @nia_works

中講義室1-2 (11:10)
 
2010年5月のOSシェアでは、Windows 9割くらいMac 5%くらいだったのが、だんだんMacの比率が高まってきています。
この発表では、その流れに逆行するようにLinuxデスクトップ環境を啓蒙しています。
 
最近、Macを開発マシンとして利用している人が増えた。
・MacOS Xは最も安く入手できる商用UNIXである。
・UNIXだから、覚えたコマンドがUNIXで流用可能
・本番環境がUNIX系なので、クライアントもUNIXだった方がいい。
→ じゃあLinuxでええやん!
 
Linuxを推す理由
・タダで入手できるUNIXライクOS
・本番環境がそもそもLinuxの場合もあるので、デスクトップもLinuxの方がいい。
・Linuxのデスクトップ環境はこんなのがある。
 - twm: 最もシンプルなデスクトップ環境
  – WindowsMaker: NextStep風のデザイン
 - xfce: 最近のディストリビュータに入っている。かっこよくなってきている。
 - KDE: 最新は4.5.4 タスクバー、時計あり。
 
MacのアプリもWineを使ったら動かせる。
動画ファイルwmvもVLCで再生できる。
 
 

SSHの公開鍵認証について考えてみよう @ten_forward

大講義室1-3 (11:30)
 
sshの公開鍵認証が意外と理解されていない事件に何度か遭遇したので、その感想を踏まえて正しい知識を提供してくれる発表でした。
 
暗号で防ぐモノ
・秘密が漏れること
・改ざん
・なりすまし
・否認
 
秘密鍵とは、本人しか持っていない鍵。なので他人には渡してはいけない。
※秘密鍵は文字通り「秘密」なので、人に渡したら秘密鍵ではなくなります。
 
勘違いの事例
・メールで秘密鍵を送ったりしてはいけない!
・サーバーのパスワードはメールで送ってはいけない。
・パスフレーズだけ教えても秘密鍵を持ってない人はアクセスできないので、パスフレーズだけ教えても意味がない。
 
 

zshで記号プログラミング @mollifier

大講義室2-1 (11:50)
 
記号だけで行うプログラミングの実演。
「キーボードにドリンクをこぼしてしまい、記号しか効かなくなったときにどうやってプログラミングするか?」
というシチュエーションだそうです。実用性はまったくありませんw
 
でもこの発表かなり面白かったです。
@mollifierさんのブログぜひ見に行ってください。
第2回関西アンカンファレンスで zsh の記号プログラミングについて発表した – ess sup
http://d.hatena.ne.jp/mollifier/20110109/p1
 
記号だけで”Hello World”を出力する方法についてそのプロセスを発表されていましたが、
例えば、
0 (ゼロ) を出力するためには

:
__=$?

で出来るそうです。
 
世の中は広いですね!
 

Webサービスと言語について @griffin374

大講義室2-2 (12:10)
 
主にソーシャル系サービスの使用レポートです。
 
・twitterの英語版は日本語版と違って広告が出ない。
・flickrは基本英語版しかない。でも日本語化は可能(firefoxで)
・Last.fmは英語しかない。
 
 

伝わるプレゼンの組み立て方を考える @shokuto

大講義室講義室講義室講義室2-3 (12:30)
 
プレゼンはやってみないとうまくならないので、どんどんプレゼンしましょうということでした。
 
スライド形式毎の特徴
・原稿OHP風スライド
 → 文字が小さく読みにくい
・SteveJob風スライド
 → ハイレベルな語りが必須
・高橋メソッド風プレゼン
 → 言葉が印象に残りやすい。単調になりがち
・パワポテンプレ風
 → 論理構造を示しやすい
 → ありきたりなので面白くない
 
プレゼンをうまくやるコツ
・どんな小さなことであっても言うべきことは全て書き出す。
・論理的な飛躍がある箇所は説明を入れる。
・無理して詰め込むのは絶対ダメ。
 
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セキュリティをもっと楽しく! @um405nm

大講義室3-1 (13:50)
 
XSS(Cross Site Scripting)などのセキュリティに関する解説でした。
 
WAF(We Application Firewall)
=サーバーへのアクセスをチェックなどをするアプリケーション層のファイアウォール。
 
[告知]4/16 オープンソースカンファレンス神戸があります。
学生企画もあるので募集しています。
 
 

WordPressに確認画面つきのお問い合わせフォームが設置できる 「inquiry-form-creator」の紹介 @hore37

大講義室3-2 (14:10)
 
お問い合わせフォームのWordPressプラグインは数ありますが、
送信するまでに確認画面を表示するものは存在しなかったので作ったそうです。
 
フォーム送信時に確認画面を表示する日本特有の慣習で、海外では確認画面なしでそのまま送信する方式が主流らしいです。
 
配布サイト:
inquiry-form-creator | WordPressの確認画面付きのお問い合わせフォームが作れるプラグイン
http://horike.lolipop.jp/iqfm/
 
 

新感覚 URL短縮サービスを作ってみた @mzsm_j

大講義室3-3 (14:30)
 
説明文をそのままURLにできるツールを開発しました。
開催します.jp
出店します.jp
などのドメインを取って、
「◯月◯日にセミナーを.開催します.jp」
というURLを作れるサービスです。
 
このアイデアは秀逸だと思います。流行るかも。
アタマ柔らかいですね!
 
 

Gmailはショートカットでサクサク使おう @msng

大講義室 短1 (14:50)
 
主催者@msngさんのプレゼン。
Gmailのキーボードショートカットの解説。
 
 

Emacsデモ @tomoya

大講義室 短6 (15:40)
 
Emacsをバリバリ使いこなす方法についてです。
プラグイン?を入れたらかなり快適に使えそうなことは分かりました。
 
僕もEmacs覚えたいんですがカーソルの移動さえまだままなりません。すぐショートカット忘れるんですよ。
 

「いつか役に立つかもしれないマーケティングのあれこれ @keko

大講義室4-1 (15:50)
 
表紙の写真に配置するキャッチコピーの重要性など。
 
女性がプレゼンターということもあってか、結構人気あるセミナーでした。
 
 

iPhoneアプリを作る10の方法 @mogya

大講義室4-2 (16:10)
 
iPhoneアプリの作り方はApple純正のObjective-Cでやる以外にも、Webアプリなど様々な方法があることのご紹介。
・jQueryMobileが熱い
・Senchatouchすごい。ゲームとかも作れる。
 
 

ライブストリーミングあれこれ ニコ生とか ustとか ステカムとか @GoaRICK

大講義室4-3 (16:30)
 
ニコニコ生放送をするやりかたについて。
放送をするときの告知はTwitterとかでやっているそうです。
 
 

大阪で2番目に分かりやすいjQueryプラグインの作り方 / ライブコーディングあるよ! @kamiyam

大講義室5-1 (16:50)
 
jQueryの実装の実演をしてくださいました。
 
 

iPhone関係で作ったとか @shin1x1

大講義5-2 (17:10)
 
カンファレンス主催者@shin1x1さんのプレゼン。
自分の会社の業務紹介など。
 
 

地域医療ITの話 @nabeya2000

中講義室5-3 (17:30)
 
僕にはちょっと難しかった&朝からの集中力が途切れてきてほとんど聞いてませんでしたが、
資料が濃い感じだったのでちゃんと聞けばタメになっただろうなと思います。
 
カルテを電子化すると確かにいろいろ便利そうですけど、現場のIT化の足並みを揃えるのはかなり大変な作業に違いない…
当然現場では混乱も起きるだろうし。そんな考えさせられる内容でした。
 
 

全体的な感想

思うままに書いてみましたのでちょっと上から目線かも知れません。すいません。
 
・当日まで発表者も発表内容も分からないというのは自分にとって新鮮でした。
 主催する側は当日に気を揉むので大変だと思いますが。
・関西で100人を集める集客力がすごいと思いました。見ている感じではそんなに大げさな宣伝をした風
 に見えないので不思議。
・主催者2人のトークがうまい。やはり引っ張ることができる人はそれなりにカリスマがあります。
・発表は、発表者が各自でタイムスケジュール上に付箋を貼り付ける形式だったけど、
 付箋が小さいので見難かったです。といってもそれ以上のサイズの付箋はなかなか無いと思いますが…
 ホワイトボードの数をさらに増やして、そこに直接書きこむ形式でも良いかも。
・中講義室と大講義室の間の移動の導線に受付テーブルがあったので、そこで人が滞留してしまいました。
 受付テーブルは別の場所の方が良かったかも。
・発表終了後に、次の発表のテーマをアナウンスするようにすればスムーズかも。
 わざわざホワイトボードまで確認しにいかなくていいし。
・発表者は、どういう人を対象にプレゼンするかも含めて付箋に書いておくと参加者は判断しやすいと思います。
 
最後に、会場を提供してくださった兵庫県立大学さま、関係者のみなさま、どうもありがとうございました!

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