4/7のWordBench神戸のふりかえりです。
第22回 WordBench神戸 – サイトを構成する技術説明・サーバーディレクション –
「サイトを構成する技術の説明」
WordBench神戸管理人@bren_bossさんの発表です。
実際に仕事で扱った中古車販売店のサイト構築事例をもとに、WordPressの構築のやり方を紹介してもらいました。
カスタムメニューはサイトにつき1つしか作れないという制約は無く2つ以上作ることもできますが、それをうまく応用して2つのカスタムメニューをフッタ部分に設置したそうです。
プラグインは一例として以下のものを入れているそうです。
・Easing Slider スライドショー(カルーセル)を表示するためのプラグイン
・contact form 7 お問い合わせプラグイン
・TinyMCEテンプレート カスタムフィールドで入力欄を作成することはせず、TinyMCEテンプレートで投稿記事中にテンプレートを作り、投稿者にはそこにデータを入力してもらうようにしています。そうすることで、投稿記事がどのような見た目になるかの見通しが良くなります。
「レンタル、VPS、AWS、黒い画面がきらいなデザイナーがどう使う?なぜ使う?」
アイドル系キャンペーンWeb制作を得意とする杉山さん(@pictron2009)の発表です。
Webサイトを新規作成する場合、たいていはWebサーバーもあわせて必要になります。共用サーバー、VPS、クラウドサーバーなどのサーバーの種類による違いや特徴、どういうサイトの場合にどういうサーバーが適しているかを紹介してもらいました。
Webサーバーに加えて、メールサーバーを用意しようと思ったらコストや運用面で負担がかかりますが、そのメールサーバー機能だけを別のサービス会社にまかせて、そちらでメール処理を代行させるという運用テクニックもあるそうです。
アマゾンWebサービス(AWS)に関しては、S3というサービスを使って画像などの静的コンテンツをAmazonで管理させ、WordPressコアがインストールされているメインWebサーバの負荷を軽減させるという方法が効果的だそうです。
EC2を借りる場合は、largeインスタンスだとゴールデンタイムでテレビで紹介されるような規模の大きなキャンペーンもこなせるということでした。
※公にできない実際のサイト構築事例が多く含まれるため、スライド公開はありません。
勉強会中に触れた、役に立つリンク集は以下で公開されています。
2012/11/10WordBench神戸〜サーバーディレクションリンク集 | pictron web planning
[blogなど]
第22回WordBench神戸に参加したよ! -サイトを構成する技術説明・サーバーディレクション | takenote
[箱] WordPressの魅力を改めて感じました! 第22回 WordBench神戸 #wbkobeBox of Pictures