今年の夏にクルマのデッドニングを行ったのですが、一つ気がかりな点がありました。
スピーカーは、買って直後の状態からどんどん音が変化してきます。本来の音が出るまで50時間くらいは鳴らす必要があるみたいです。
このための慣らし運転を、エージングと呼んでいます。
気がかりな点があるにはあったのですが、このエージングが終わるまでは音が変わるので、しばらく放っておいたのでした。
しかし、やはり気になる点は気になるままだったので、今日思い切ってドアをまた開けちゃいました。
気になってたのは、ドア内部の吸音材の量です。その後の調べにより、吸音材はたくさん貼らなくてもよい、ということが分かり、
貼りすぎていた私は少し後悔していたのでした。
↑これが剥がした吸音材。いわゆるスポンジ。今まで貼っていた量の半分以上を、思い切って剥がしました。
ガンコにくっついていたので剥がすのめちゃ大変でした。しかも銀色の防音財を貼ったあとはがす作業なので、手を入れる隙間がほとんどありません。
でも一応剥がしただけの効果は出ました。
今まで、女性ボーカルの中音域がコモって聞こえるなーと思っていたのが、改善されました。けっこうクリアな音になった感じです。
スポンジだけでこんなに違うんですね。音の世界はやはり難しい…