きわどい日記

1社目の面接。 今回、会社選びのポイントとしては、自分なりに以下の基準を設けてある。・勤務地が神戸であること →通勤が楽だから。・従業員数が10~100人程度。 → なんとなく自由に仕事できそうだから。・年間休日日数が1 …

1社目の面接。

今回、会社選びのポイントとしては、自分なりに以下の基準を設けてある。
・勤務地が神戸であること
→通勤が楽だから。
・従業員数が10~100人程度。
→ なんとなく自由に仕事できそうだから。
・年間休日日数が120日以上、残業月10時間未満
→ 前の会社ではこき使われたから。
・社長の人柄
→ これは中小企業の場合、かなり重要ですな。

欲をいえば、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア関連も事業内容に入ってる会社が良かったんだけど、なかなか見つからなかった。組込みアプリケーションに少し興味があったので、機会があったらそういう仕事もしたいなーと思ってたんだけど。

で、「スペーステクノロジー」という会社に面接に行ってきた。
といっても、宇宙関連技術なんてひとつもやってないみたいやけど。
神戸事業所は…2人だそうな。めちゃ少ないやんけ!
採用担当も…なんか素人っぽいぞ?

無垢な採用担当者のおかげで、なんとなく本音に近い部分を聞き出すことができた。なかなかのんびりしてて、印象は悪くない会社。

…ここまで書いていいんやろか?
後日、実名は伏せるかも知れん…


コシあん? つぶあん? しょくあん?

さて、就職活動でもせな、ということで、職安へ。会社を「選ぶ」とか「決める」という行為はなぜだかストレスが溜まる。きっと、この一瞬の時間によって、何年も苦労するか楽しくなるか決まるのだからだろう。 会社データベースからめぼ …

さて、就職活動でもせな、ということで、職安へ。
会社を「選ぶ」とか「決める」という行為はなぜだかストレスが溜まる。
きっと、この一瞬の時間によって、何年も苦労するか楽しくなるか決まるのだからだろう。

会社データベースからめぼしい会社を選んで、職安の人に面接をとりつけてもらった。
明日1社とあさって1社。
けっこうすぐに面接ってしてもらえるんやな。

…とゆっくりしてる場合ではなくて、履歴書! 職務経歴書!
ぜんぜん用意してなくて、いつか発生する面接の時でええやろ、とタカをくくってたから、いざそのときがやってきた今日、その書類作りに追われた。

…しかし、悪しき伝統というか、くだらない慣習というか。
履歴書は間違えてはならない、修正液を使ってはならない、はしょってはいけない…など、なんでそこまでこだわるんやろ。
1つでも地雷を踏んだらゲームオーバーになるマインスイーパーをやってる気分や。それもストレスがめちゃ溜まるマインスイーパーや。

こんな紙切れで、それも間違い探しを発見するような行為で人を見るのって…なんだか情けない。


行こか戻ろか

先日、無線LANを導入してイキがっていたが、大した設定もせず使っていた。 で、「セキュリティとか超やばいよなー」と思って使ってた矢先、今日の毎日新聞にこんな記事が。「無線LAN:大阪府・市などの自治体、放置 IT庁舎、穴 …

先日、無線LANを導入してイキがっていたが、大した設定もせず使っていた。

で、「セキュリティとか超やばいよなー」と思って使ってた矢先、今日の毎日新聞にこんな記事が。
無線LAN:大阪府・市などの自治体、放置 IT庁舎、穴だらけ
うーむ、自治体では、無線LANを使わないようにしているのか…
便利とは裏腹に、危険を伴う諸刃の剣。

イケイケにしてしまってた我が無線LANも、これを機にセキュリティを強化。
・WEP暗号化
・MACアドレスフィルタリング
・ESS-IDの設定、ANY接続拒否

まぁ、これでも弱いっちゃ弱いらしいけど…
ウォー・ドライビングという言葉があるらしい。外部から無線LANを盗聴する行為である。

人を便利にさせてくれるはずの機械なのに、逆にそれによって管理したりメンテナンスするための工数がかかってしまう…

「コンピュータは人を幸せにしてくれるか?」という命題は永遠に消えない。


写真UP

旅の後のお約束、写真整理とビデオ編集。 ひとまず、写真はUpした。http://toyao.net/xoops/modules/myalbum/viewcat.php?cid=6http://toyao.net/xoop …

旅の後のお約束、写真整理とビデオ編集。

ひとまず、写真はUpした。
http://toyao.net/xoops/modules/myalbum/viewcat.php?cid=6
http://toyao.net/xoops/modules/myalbum/viewcat.php?cid=7

思ったほど撮ってなかったなぁ。ビデオは2時間くらい撮ったけど。
あと、ケータイのカメラと、ハンディカムのカメラの2つ使ったから、写真の時系列がおかしいのと、画像サイズがいろいろや。まいっか。

それはそうと、このサイトの5000アクセスが近づいていると、A氏が指摘。
5000ゲットした人は、名乗り出るように。


残すイベントなし

旅に出てて、情報がなかなか得られてなかったが… そうかぁ、殺されてブッシュが楽天か。ニュース目白押しやったな。オレはもう、残すイベントは無いけどな。あとはサッサと就職や。あ、無い言うたら怒られるな。草野球の試 …

旅に出てて、情報がなかなか得られてなかったが…

そうかぁ、殺されてブッシュが楽天か。
ニュース目白押しやったな。
オレはもう、残すイベントは無いけどな。あとはサッサと就職や。
あ、無い言うたら怒られるな。草野球の試合があるな。

履歴書に「小笠原渡航」って書けへんかな?
年間2万人しか行かへん島やから、それなりに希少価値あるで。
基本情報処理の試験の合格者よりも少ない数や。


とっとと帰る

昨日にひきつづき、東京まで帰るおがさわら丸の船中。 行きの便では念のため酔い止め薬を飲んでたが、やはり酔わなかったので、帰りの便では自分への挑戦という意味で(笑)、酔い止め薬を飲まないで挑んだ。たまに「ふっ」と体が浮くよ …

昨日にひきつづき、東京まで帰るおがさわら丸の船中。

行きの便では念のため酔い止め薬を飲んでたが、やはり酔わなかったので、帰りの便では自分への挑戦という意味で(笑)、酔い止め薬を飲まないで挑んだ。
たまに「ふっ」と体が浮くような感じの揺れで、「あ、やばいかも」って思ったけど大事には至らず。
ま、帰りの便は行きほど揺れなかったけどね。

東京に着いてからは、新幹線で大阪へ。
超特急に乗ると、夢から現実に引き戻されるのも超特急ですなぁ。

写真は昨日のおがさわら丸見送り時の追撃風景。
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ドルフィンスイム

長かったようで短かった小笠原滞在も、今日で最後。あいにくの雨だったが、午後のおがさわら丸の出航までの時間は、パパヤマリンスポーツのツアーに参加した。まず、ドルフィンスイム。小型船で、イルカの群れがいるところまで寄ってくれ …

長かったようで短かった小笠原滞在も、今日で最後。あいにくの雨だったが、午後のおがさわら丸の出航までの時間は、パパヤマリンスポーツのツアーに参加した。
まず、ドルフィンスイム。小型船で、イルカの群れがいるところまで寄ってくれて、そこからシュノーケルを使って、イルカを見ながら泳ぐ。
船が寄るタイミングとか、海に飛び込むタイミングが微妙なので、思ったようにはうまくいかないのだが、それでも3回のチャレンジ中で、イルカがはっきり見える近さまで寄れた。
これはなかなか得がたい体験ができるので、オススメである。

次に南島探索。南島という無人島に上陸し、島を探索する。この島は11月から3ヶ月間は環境保護の観点から立ち入り禁止になる。今日が今年最後の上陸可能日だったので、上陸出来てラッキーだった。
写真は南島の扇池。

次にクジラ。これは見れる日と見れない日があるらしいが、今日は運良くマッコウクジラが見れた。
水上に潮を噴き上げるので、それを手がかりにクジラの場所を特定する。スタッフの人はさすがに鋭い目をもっており、そんな潮を噴き上げる瞬間を見逃さずクジラを発見してくれる。
船はかなり近くまで寄ってくれたのだが、シュノーケルで海に飛び込んだときにはすでにクジラは逃げてしまっていた。イルカに比べて臆病なのだそうだ。せっかくのチャンスだったのに…残念。

午後は、おがさわら丸の出航。いよいよ島ともお別れだが、ここで知り合ったたくさんの人たちが見送ってくれる。もちろんこの便で帰る仲間もいっぱいいる。
港から人が飛び込んだり、おがさわら丸を小型船で追いかけてきたりと、出航時もややお祭りムード。
また25時間半の航海が始まる。

短い旅だったが、それなりに楽しめたと思う。だけど、他の仲間の話などを聞くうち、行き損なったなとか、時間があれば行きたかったなと思うところはやはりある。
海に入るのはあまり好きではないけど、晴れた日にイルカをもっと近くで見たいし、ダイビングでもっと深く潜りたいと思った。ガジュマルの密林地帯や、聟(ムコ)島へのツアーにも参加してみたい。
小笠原中毒になる人の気持ちが、分かったような気がした。
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無職のパラダイス

小笠原には6日に一便しか船がない。いったん小笠原にきて、次の船で帰ることを「1(イチ)航海」というらしい。僕の場合は10/31に東京を出発して、11/5にまた戻ってくるから1航海になる。 ここに来ている人は、やはりかなり …

小笠原には6日に一便しか船がない。いったん小笠原にきて、次の船で帰ることを「1(イチ)航海」というらしい。
僕の場合は10/31に東京を出発して、11/5にまた戻ってくるから1航海になる。

ここに来ている人は、やはりかなりツワモノ揃いである。
2航海、3航海のスパンで来てる人がザラにいる。
それで、僕はまわりにたしなめられた。
「1航海?なんでそんなすぐに帰っちゃうの? 無職なんでしょ? 急ぐ理由なんてないじゃん」

もうお分かりかと思うが、2航海、3航海などとお気軽に来れる人なんてそうはいない。
そう、2航海以上滞在している人の多くは、無職だ。
しかもこの島はキャンプ禁止なので、毎日宿泊施設に泊まる余裕がある、比較的高級な無職だ。
ここは無職の楽園なのである。
というか、無職の聖地と呼ぶにふさわしい。

しかし、いくら暇だからといって、こんなところに2航海以上もいると、気が狂ってくるような気がする。
僕は、あまりマリンスポーツに興味ない。島でのんびりしたいと思っても、もともとせっかちなので、のんびり出来る素地が無い。
寒いところは我慢できても、暑いところは苦手である。
根がヒキコモリだから、インターネットが自由に出来ない環境だと、手が痙攣してくる。

こんな状態では、とても2航海以上は無理だろう。

で、今日のスケジュールはかなりハードだった。
自転車で峠越え&山歩きして、ジニービーチというところへ。
片道3時間くらい。
ビーチに着いたら、シュノーケリングをしまくる。
帰りは別ルートの峠越えを敢行。
朝8時から5時までフルに体を動かしてた感じ。体力勝負の一日だった。
おかげで島のみどころはこの一日でかなり回れた。

一人で行くつもりが、なぜか4人に(笑)。
なんだかんだで2、3日もいるといろんな人と知り合いになってしまうところが怖い。
そして、何もすることがなく暇をもてあましてる人が多いのも怖い。

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楽園

母島に一泊だけ、といっても悔いの無い観光にはしたいので、それなりに事前に情報を仕入れてやりたいことを考えてきている。 この日は11:30に父島行きの船が出港なので、少ない時間を利用して往復3時間コースの乳房山登山を敢行し …

母島に一泊だけ、といっても悔いの無い観光にはしたいので、それなりに事前に情報を仕入れてやりたいことを考えてきている。

この日は11:30に父島行きの船が出港なので、少ない時間を利用して往復3時間コースの乳房山登山を敢行した。
遅れると船の出港に間に合わないという、デンジャラスな登山である。

小笠原諸島の最高峰、乳房山463m。こんな山が最高峰なのだから、小笠原の島は小さい。
なのであまり期待はしないで行ったのだが… 片道1時間ちょっとでたどり着くその頂上からの絶景といったら!

もちろん誰も登ってくる人もいないし、まわりは海だけである。
まるでこの島を独り占めにしたような気分で、なぜこんな太平洋の洋上に島があるのかとか、なぜ僕がここにいるのかとかを考えていた。

ウォーターワールドという映画があったが、地球が水没した後の最後の楽園というのはきっとこういう島になるんだろうと思った。
島のまわりはほんとに何もない。海が果てしなく続くだけ。
誰もいない。自分だけが、この島に残って生き延びている錯覚。

過去に旅してきた中に、はっと息をのむ美しい景色はいくつかあったが、今日目の前に広がったこの世界は僕の中で何番目に入るだろう…。
船の出航を気にしなければならない身の上を憂いながら、しばらく山の上で佇んでいた。

で、頂上でモタモタしてると時間があっという間に過ぎてしまったので、急いで下山してきた。
出航には何とか間に合い、船にのって父島に戻ってきたら、うってかわってお祭りムード。
今日を含む3日間は、年に一度のお祭りみたいで、スモウ大会があった。
宿泊したユースホステルも、青シートでしっかり陣取りをしており、僕ら宿泊者とスタッフも一緒になってスモウ大会を楽しんだ。
ちっちゃい島だから人が少ないはずなのに、スモウ参加者はみんなムキムキで、かなりエキサイティングなスモウをしてくれる。激しく盛り上がった。
島だからか? それとも村だからか? きっと僕らがボーリングやカラオケを楽しむ感覚で、日ごろからスモウを取っているとしか考えられない。
小笠原に来て、いろんなカルチャーショックを受けまくっている。
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小笠原上陸!

25時間半の船旅を終え、小笠原諸島の父島へ。6日に一便しか運行がないおがさわら丸の到着と出発は、島民にとってちょっとしたイベントとなっている。 父島到着が少し遅れたこともあって、休む間もなく母島行きの船に乗り換えた。この …

25時間半の船旅を終え、小笠原諸島の父島へ。
6日に一便しか運行がないおがさわら丸の到着と出発は、島民にとってちょっとしたイベントとなっている。

父島到着が少し遅れたこともあって、休む間もなく母島行きの船に乗り換えた。
この船でさらに2時間。
母島は言いようの無い僻地感が漂う。
この母島からだと、東京に出るには船2時間+待ち時間+船24.5時間で合計28時間くらいかかってしまう。
恐ろしい…

母島では、ユースホステルに泊まった。
この日は移動だけで夕方になってしまったので、レンタルバイクで少し島内を見て回るくらいしかできなかった。

離島マニア、と僕は呼んでいるが、そういう人は島が好きである。
母島に2週間も滞在していく人もいるという…
実際、今日出会った人でも、滞在一週間目という人がいた。
今回で4回目の訪島という人もいた。
なんとも恐ろしい…
僕はそういう人の気持ちを汲み取れないまま、明日母島を出る。

ま、僕も世間一般の人と比較したら、離島マニアかも知れないけどね。
そもそも小笠原に行こう、なんて思う人なんて稀だし。
離島マニアの人の話を聞いて、今度は与那国島かなー、なんて思っちゃってるし。
でも僕は、いったん島に上陸して地に足をつけたらそれで満足するので、あまり長期滞在したいとは思わない方。

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