KVMを使って仮想環境の構築にチャレンジしています。
ホストOSをLinux(Debian)、ゲストOSをWindowsとLinux(Debian)で作ることを目標とします。
マシンの組み立て
パーツ構成:
CPU:Intel Core i7 950 Box ¥23,980
マザーボード:SABERTOOTH X58 ¥17,818
メモリ:SUPERTALENTWB160T12G9 (DDR3 PC3-12800 4GB 3枚組) ¥14,980
HDD:日立 0S02602 (2TB SATA300 7200) ¥9,980 × 2
グラフィックボード(WinFast PX6800 TDHは旧PCのものを流用。
マシンの組み立て。
昔のメモリは裸のままでしたが、最近のメモリはこういった仰々しいヒートシンクがついてるのが普通なんですかね?
IntelのCPUを使う場合はVT(Virtualization Technology)に対応したCPUを使う必要があります。
VT/Intel Virtualization Technology 対応リスト
ホストOS(Debian)のインストール
ホストOSにはLinuxを入れる必要がありますが、なんとなくDebian(テスト版のSqueeze)を入れました。他のディストリビューションあまり知らないんで。
最近の流行で言えば、CentOSとかUbuntuとかでもいいかも知れません。
ネットワークインストール用のCDはこちらにありますが、lenny(安定版)のものしか配布されてないみたいです。
なので、まずlennyをインストールして、それからsqueezeにアップグレードします。
Intelの32bitCPUならばi386のCDを作ればいいです。今回は64bitCPUなのでamd64のCDを作ります。
ここでひっかかって、ia64のCDを間違えて作ってしまい動かず焦りました。64bitCPUの場合はIntelでもamd64を使います。
debianのインストール
Squeezeにアップグレード
パッケージ参照先をSqueezeにするために、
/etc/apt/sources.listを編集し、”lenny” を”squeeze”に置換します。
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ squeeze main
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ squeeze main
deb http://security.debian.org/ squeeze/updates main
deb-src http://security.debian.org/ squeeze/updates main
そしてアップグレード実行
[shell]
apt-get update
apt-get dist-upgrade
[/shell]
外部から接続できるようにssh設定も有効にしておきました。
ssh( openssh-server ) をインストールするだけで接続できました。
[参考]Debian GNU/Linux 4.0(etch)にOpenSSHをインストール
hosts.allow の設定変更は必要なかったです。
次回はKVMをインストールしていきます。
おニューのPC、いいですね。自分もVT機能付きのCPU買ってVmwareESXやHyper-Vを試してみたいな。
正月休みはほとんどこれで潰れましたw 思ったより手ごわいw