冷え込みましたぞ。
温度計を見ると、今朝の最低気温は
マイナス31℃。朝6時くらいに記録したらしい。
上が外気温で、マイナス31度。下は室内の温度。
オレが起床した時刻には、すでに日が昇っていたので少し気温が上がっていたが、それでもマイナス30度近い気温は体験できた。
-41℃という日本最低気温をマークした朱鞠内でも-30℃以下になるのは年間でも数えるほどしかないらしいので、いきなりこの極寒体験が出来たオレはラッキーだった。
そもそも「日本一の気温を体験したい」と思って来たし。
外出ると、ハナゲが凍る! 息しにくい!
身がキュっと引き締まる思い。刺すような痛み。
雪を踏みしめる音も違う。「ギュウ」と少し重い音がする。
ちょうど小麦粉の中に足を突っ込んでるような感じで、踏みしめても固まらないで雪が逃げていく。水っ気が無いので滑らないし。
で、そのクソ寒い中を意気揚々と朱鞠内湖のワカサギ釣りへ。
管理事務所で釣竿をレンタルする。初心者ということで、おっちゃんが丁寧に説明してくれる。
横で見本を見せてくれたおっちゃんは次々にワカサギを釣る、釣る!
30分ほどで20匹くらい釣り上げてたが、その後オレが一人でのんびりやって釣れた成果は、3時間ほどで10匹。ま、でも釣れる楽しみは堪能出来たからいいか。
入場料1000円+釣竿レンタル500円。
バケツとチェアは宿で無料貸し出ししてくれた。
自分で用意するのは防寒具くらい。スキー装備+カイロいっぱいでなんとかなった。
湖に穴ボコを開けるのもやってみたかったが、既に先人の穴がいっぱい開いてたのでそれを利用することに。
寒いので釣りは午前中で切り上げ、午後は宿で雪景色鑑賞。
クラシックが流れる、一人貸切状態のリビングでコーヒーを飲みながらまったり心の洗濯を。
あ~幸せ。
仕事辞めてもいいですか?
夕食にはワカサギの唐揚げが出ました。:smile:
ほんまうらやましいなあ。
ここのやり取りでは無理そうやから、また話聞かしてください。
あー、人のいない草原で、雲を眺めたい。
さむいとこはイヤ!
雪景色いいねぇ。。
ハナゲは凍るのに、口の中はだいじょぶなん?
「おっちゃんが丁寧に…」って、そんなにしゃべれるんかなっておもって。
いい旅されましたね。
よかったですね。
そうですね。スキーじゃなくて、冬にのんびり旅に出るのもいいな、と思いました。
>ハナゲは凍るのに、口の中はだいじょぶなん?
口は大丈夫でしたよ。小便が凍るということもなかったし。
たぶん、これらはマイナス50℃くらいまでいかないとだめなんじゃないかと。