興味深い記事を見つけたので翻訳してみました。
Cat Island, Japan. It’s Like That “Cat Lady,” But An Entire Island
猫の島について話そうと思う。
この島は猫に占拠されていて、魚を捕獲して生活するように訓練付けられている。
宮城県の石巻市にほど近い「田代島」
Googleマップで確認して欲しい。
石巻市からフェリーで行くことが出来る。
猫の形をしていないのは残念だが、このような小さな船が出ている。
見た感じ、人の人口よりも猫の方が多そうである。
100人の島民のうち、37歳を除いて残りは60歳以上である。
そんな中猫たちは幸運にも生きながらえている。
Wikipediaからの引用:
昔、この島では養蚕が盛んであり、カイコの天敵であるねずみの繁殖を防ぐために猫が飼われていた。
また、江戸時代が終わるころには定置網漁が盛んであり、他の地域からもこの島に泊りがけで滞在する者が多かった。
猫は食べ物の残りを求めて、漁師が滞在する旅館に集まってくるのだった。
そんなことを続けているうちに、漁師も猫のことをかわいがるようになり、より近くで猫を観察するようになった。
猫の仕草から天気を予測したり、網の置き方の参考にするようになった。
ある日、漁師が網を固定するために使っていた岩が崩れ落ち、猫が下敷きになって死んだ。漁師は悲しみ、猫を丁寧に埋葬した。
いくつかのメディアにも取り上げられ、世間の注目を集めるようになったことから、現在の島民は猫をうまく利用した島おこしをしている。
訪問客の中には島に移住してしまった人もいる。
恐竜の代わりに数千の猫がいるジュラシックパークさながらである。
旅行者は猫の写真を撮ったり、餌を与えたり、ペットとして飼ったりと、様々な方法で猫とふれあい楽しんでいる。近年、そんなビジネスが生まれてきているように思う。
猫が好きならば、ぜひこの猫のメッカを訪れることをオススメする。猫そのもの以外にも、猫神社といったユニークな名所も存在する。
猫の形をした建物もあったり…
8平方マイルあるこの島の散策をするのも良いだろう。しかし暗い路地に入り込んではいけない。暴徒化した猫に何をされるか分からない。
言い忘れていたが、犬は持ち込み禁止である。
より詳しく見たければこの動画や、田代島のおもしろ探検MAPをご覧頂きたい。