この日はマカオに行きました。
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8:00 ホテル出発
マカオへのフェリーの発着所は、香港島側と九龍側の2箇所あります。
滞在しているホテルからは、海底トンネルを通らなければならない香港側の乗り場ではなく、
九龍側の乗り場の方がもちろん近いので、そちらに向かうつもりでいました。
ところが、タクシー運転手に「マカオフェリー」と告げると、「香港島の乗り場か?」
とわざわざ遠い方を言って確認してきます。
「いやいや九龍側で」と言うと、
「予約はしているのか? 九龍側から乗る場合は予約して無いとダメだぜ」などと言ってきて、
なんかアヤしいと思ったので、
「とにかく九龍側へ行けって言ってるねん」と相手の言うことを無視して九龍側乗り場へ着けさせました。
日本人だからってなめんな!
もちろん九龍側から予約無しでフェリー乗れましたよ。
何も情報を仕入れないままでタクシー乗ると、相手の言いなりになるのでやはり最低限の情報収集は大事だなーと思ったりしました。
8:30 香港からフェリーで出発
フェリーは30分おきに出ています。
確か8:15くらいにチケット売り場にいたと思うのですが、
「出発時刻から30分余裕を持って行動してください」と張り紙をしていたので、乗船できるフェリーは早くて9:00だろうと
思っていたら、売り場で手渡されたチケットは8:30発の便でした。
めちゃ慌てました。華麗に出国手続きをしてフェリーへ。
9:30 フェリーでマカオに到着
だいたい1時間くらいで着きます。料金は150HK$(1800円)くらい。
そんなに揺れず、快適な船旅でした。
船内の売店はプリッツとか出前一丁スナックとかの日本製品が置いてありましたが、これはかつて日本人がたくさん観光にやってきたころの名残なのでしょうか。
今回乗ったフェリーは、乗った時刻が早かったからかも知れませんが、日本人はあまり乗っていない感じでした。
10:30 龍華茶樓で飲茶
地球の歩き方にけっこう大きく載っている店でしたが、全然日本人慣れしてる感じではなく、かなり地元色の強い飲茶屋でした。
クーラーもなく、回りは広東語一色。朝から地元新聞を広げて長居してる風のおじさんや、普段着で来ている近所のご夫婦っぽいお方など。
メニューは中国語のみでしたし、英語も通じないぽい感じだったので、苦し紛れのジェスチャーで。
お茶の選び方も飲茶の取り方も分かりませんでしたが、困ってる顔をしているとお店の人も親切に教えてくれました。
マカオに来ていきなりこの土着な世界に圧倒されてしまいました。
左上のカレー手羽先?みたいなのがなかなかうまかったです。
右上のは、豚肉を塩で炒めた感じのもので、日本でもよくある味でした。
下のは、肉団子っぽいですがなんか片栗粉みたいなんも混ぜてるんかな? 中身はゼリー状でした。
どれも美味しかったですが、朝から油もんはなかなかこたえます。
11:30 儀字街の屋台
食事した後に、さらにカルチャーショックを受けたのがこの商店街で、すごくたくさんの人が狭い路地にひしめき合っていてまるで戦争でした。
うまく人の流れに乗らないと弾き飛ばされるような勢いです。
ハングリーに生きている、マカオ人の強さを垣間見ました。
12:30 ポルトガル料理 船屋葡國餐廳(A Lorcha)で昼食
地元でもけっこうな人気店でありながら、西洋人向けのガイドブックにも載っているらしいレストラン。
予約しようかしまいか迷っているうちに当日を迎えてしまったのですが、幸いOPENの30分前に現地に着いたので、
開店準備中のスタッフに今日の予約をお願いしたらOKもらえたのでほっと一安心。
予約時刻に行ったら、やっぱり他の席も予約で埋まってしまっておりました。
近くの広場でポルトガル舞踊?をやっていたので予約した時間まではそれを鑑賞。
海老カレー
評判になっている海鮮リゾットMixed Seafood Rice Portuguese Style
でも評判になっているほど美味しいとは思いませんでした。
しかし量がすごい。このリゾットはたぶん3合くらいの米の量ある!
おかげで、また胃が悲鳴をあげだしました。
これにハーフボトルワインなどで350パタカ(4000円)ほど。
14:00 マカオタワー
タワーに登るのに10パタカ(1200円)かかりますが、ここからの眺めは最高です。
15:00 大利来記でカツバーガー
評判になっているバーガー屋さん。
200人はきっと超えているほどの人がこの店で食事しています。
地元民の人気がすごいです。
厨房はこれだけの狭さなのに。
人気のカツバーガーは、骨付きポークを挟んだものです。
お腹がいっぱいのところで食べたのであまり味は分からず。
美味しかったですが、でもこれもそんなに評判になるほどではないような気も。
16:30 セナド広場
マカオのお約束の観光名所です。
ポルトガル風味満点です。
中国人らしい悪趣味な色と形で異彩を放つグランド・リスボア・マカオホテル。ランドマーク的存在。
建物の中もかなりゴージャスみたいなので入ってみたかったですが、あまり余裕なくてバスの車窓から見るだけでした。
17:30 帰りのフェリー出発
マカオから香港に帰ってきても、まだ旅行中であることには変わりはないのですが、
一度出国して帰ってくるという手順を踏んだので、なぜか香港が自分の住んでいる
ところに帰ってきた感じの安心感がして不思議でした。
明日はもうあまり観光する時間がなく、ショッピングして帰るくらいですかねー。
行きたいところは他にもあったのですが、全部は回りきれませんでした。
おっ、やるな。
その鶏の足(手羽先じゃなくて足です。)好きなら、
充分中国でやっていけるよー。
そうなんだ!
確かに手羽先の感触ではなく、なんかダチョウの足の先みたいと思っていましたが、鶏だったんですね。意外と食べれる部分が多い感じがしました。
昔滞在したオーストラリアでも食べれないものは無かったので、
僕はけっこうなんでも食べれる方なんだと思う。
今回の滞在でヘビを食べる機会が無かったのは残念でした。