西宮ガーデンズのTOHOシネマズで映画「AVATAR」を観てきました。
ガーデンズで映画を観るのは初めて。
うわさ通りすごい迫力ですね!
3Dメガネをかけて見る3D映画ですが、臨場感がすごい。
ホールの周りに貼りめぐらされた数十のスピーカーから音がサラウンドで広がるし、前に後ろに映像が広がるしで、これはぜひ映画館で見るべき映画だなと思いました。
映画館でも2Dの上映がありますが、300円のメガネを借りてでも3D版を見ないと価値が半減すると思います。
映画の最後の方の空中戦はもう迫力あってすごいです。
どこからどこまでCGなのかが分からないくらい非現実的な映像です。おそらくCG使ってないシーンは1つもないのではないでしょうか。
ロケはニュージーランドで撮影したみたいですが、そこから手を入れて異空間を作り上げた感じです。
そしてなんとなく宮崎作品をマネッコしていると感じるのは私だけでしょうか…
- ラピュタみたいな空に浮かぶ島
- 巨神兵?みたいなロボット
- 王蟲?みたいな殻をもつ生物
- ナウシカが乗るメーヴェみたいな鳥
- ていうか風の谷がそのまま原住民の森"パンドラ"ではないか?
そしてアメリカ映画にありがちなこの設定
- 異星人は必ず英語を理解する
- ヒーロー物映画にありがちな勧善懲悪ラブストーリー 。そして愛のために戦うみたいな
- また、戦争というか戦いを鼓舞するストーリーになってますが、こういう侵略ってアメリカがイラクやアフガニスタンへ侵攻している実際と重なります。
- キャメロン監督はそういうアメリカを風刺するようなメッセージを制作途中で取り入れたのかも知れません。
- いや、団結して闘おうみたいなのがそもそもアメリカンは好きだから、忠実にそれに沿ってストーリーを作っただけなんかも。
- どっちにせよ「戦ってヒーローになろうぜ」的な国民性だってのは分かりました。
というわけで、この作品から3DとCGを除いたら何も残らないので、レンタルDVDとかは意味ないです。やはり映画館で。
3Dメガネはこんなの。
ホリエモンは頭がでかすぎてこのメガネがすっと入らないみたいだけど、どんだけ頭大きいんだろうあの人は。