アメリカ発のSNSであるmyspaceとfacebookに新規登録してみました。
なんとなく、グローバルなSNS世界というのを感じてみたくて。
日本人以外の人と友達になれるかも、というのもあるかな。
…まぁ、そのうち飽きてほったらかしにするかも知れませんが。
それぞれの特徴について調べたり感じたりしたことを書いておきます。
facebook
・本拠地アメリカ。2004年からもともとは大学で公開されていたSNSだが、2006年9月以降は一般にも公開された。
・ページは一部日本語化されている。
・ボランティアが翻訳作業をしているらしい。
・翻訳されていないところは英語。
・ブログ機能がないので日本人にはたぶん馴染まない。
・2008年にMySpaceを抜き世界最大のSNSになった
・全世界で2億人のユーザー数
・実名登録が基本
・動作がもっさりしている
・日本人ユーザーは24万人ほど。
・創業者(マーク・ザッカーバーグ)は24歳
・割と自由にSNSアプリケーション作れるみたいだから作ってみるのもいいかも。
・アプリケーションの総数は約1万7000。毎日、約140のアプリケーションが追加されている。
・facebookの外から、facebookの中のコンテンツを参照できるらしい。ブログパーツとかで?
・facebook本家が開発したものに加え、有志が様々なアプリケーションを開発しており、多様なサービスが受けられる。いわばオープンソースコミュニティのような開発体制がある。
・写真や動画のアップロードでmixiのような容量制限はない。
myspace
・本拠地アメリカ
・アメリカではシェア1位
・ユーザー数1億2500万人
・音楽マニアがコアユーザーということもあり、アーチストとファンの交流の場という色彩が濃い
・プロフィールのレイアウトをかなり自由にカスタマイズできる
・それゆえ、カスタマイズがめちゃくちゃなページも多く存在し、秩序がない。
・プロフィールはサイト外からも閲覧できる。
・やっぱり動作はもっさりしている。というかもっさりするぐらい動画コテコテのプロフィールページが多い。
・ブログ機能がある。ただし外部ブログ機能はないっぽい?
両者比較してみると、SNSでもこんなに違うのかと思うくらい特徴が違いました。
mixiともだいぶ違う。
ここで思ったのは、mixiがかなり日本人受けするように変化を遂げてきたということ。SNSの世界でも日本のガラパゴス化が進んでいるわけです。やっぱり言語というのが大きな壁になっているんでしょうね。
mixiは日本では圧倒的なシェアを誇るのもうなずけるし、逆に日本以外では成り立たないSNSだなぁというのを感じました。
つまりmixiは上記アメリカ製SNSと違って以下の特徴があります。
・匿名世界。恥ずかしがり屋の日本人向け。
・絵文字やブログ機能が充実。細かい性格の日本人向け。
・足跡機能。他人から自分がどう見られているか気にする日本人向け。
でもこれからのSNSの行方としては、GoogleのOpensocialというSNS用のAPIプラットフォームによって、SNS間の大同団結が進むんでしょうかね?
Google OpenSocialによってSNSで何ができるのか?