Vistaのエクスプローラがとても使いにくいです。
それは去年にVistaを使いだしたときから思ってたんだけど、改善の方法はないものかと最近調べておりました。
まず、Vistaのエクスプローラが使いにくい件について。
・Vistaのエクスプローラーがとてもとても使いにくい件
・Vistaのエクスプローラの詳細表示が使いづらい
VistaのOSとしての完成度もそうなのですが、エクスプローラについても細かいところが練られておらず、バグっぽい動きが残っているのが私的には使いにくいのです。
ショートカットキーが不完全
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写真表示を詳細表示とアイコン表示の間で切り換えるとき、ショートカットを使いたいのですがちょっと不便です。
詳細表示・・・Alt + V + X
特大アイコン表示・・・ Alt + V + D
でとりあえず切り替えられるのですが、「特大」ではなく「大」アイコンは簡単には切り替えられません。
Alt + V + R というキーはあるのですが、他のメニュー機能と競合しているため、実はこのキーだけでは
切り替わりません。
ウィンドウサイズを覚えてくれない件
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一度エクスプローラを閉じてしまうと、次に立ち上げたときにウィンドウサイズを覚えてくれてないときがあります。毎回ウィンドウを大きくしないといけないので不便です。
Tabストップが多すぎる件
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XPのエクスプローラは、左側ツリーペインと右側ファイル表示ペインの間をTabキーでいったり来たりするのがTabキーで普通にできました。Tabを3回押せば一周してもとのところにフォーカスがあたります。
Vistaの場合は、パーツが多いのでTabキーを8回押さないと一周しません。
私は左側のツリーと右側のファイル表示さえTabで行き来出来れば十分なので、それ以外のところでTabストップするのはやめて欲しいと思います。
たまに「空き領域」とか「合計サイズ」とかの列が消滅する件
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これもむかつきます。ちゃんと列の表示を設定したはずなのに、いつのまにか「ファイルサイズ」列が無くなってます。
普通のフォルダ下のファイルを表示したときは起こりませんが、「コンピュータ」アイコン下のディスクドライブ一覧を表示したときによく起こります。
音楽ファイルとか特定のファイルがある場合には列の表示項目が自動的に切り替わってしまうのも不快です。
→これは解決方法があるみたいです。
VISTA のエクスプローラーで詳細表示の表示項目を勝手に変えられてしまうことへの対処
ということで、エクスプローラを見放したくて他のファイラも物色してみたのですが、それもそれぞれイマイチなところがあってなかなか自分に馴染みません。
・まめfile
機能が多すぎて使いにくい。バグが結構のこっており、突然死する。
大量ファイルコピー時に固まったりする。
・Seez
ショートカットキーのカスタマイズが出来ないのが致命的。
・X-Finder
設定の方法が独特で分かりにくい
動作不安定
画像表示に内部ビューア使うのはやめてほしい。設定変えたかったけど、設定方法が独特で変え方分からんかった…
・FileVisor
上記フリーソフトとは違って、これだけシェアウェアなので、さすが安定性はピカ一。
サードパーティ製ファイラだったらこれが一番使いやすいと思った。
ただ、横から縦に回転方向を修正した画像ファイルをサムネイル表示したときに、回転した結果がが反映されてない…
画像ビューアで表示したときは確かに縦で表示されるんですが…
ということでやはり使いにくい。
他のファイラを使うにしても、ショートカットキーのキーアサインはエクスプローラと互換性を基本的に保ってほしいです。
自分のパソコンだけじゃなくて、他人のパソコンを使うときや仕事場のパソコン環境では自由にカスタマイズできないことが
ありますので。
そんな場面で自分のパソコンとキーアサインが違うと脳内変換しないといけません。
Unixで言うと、Viの使い方さえ知ってればどのマシンでも使いこなせるというのに似てますな。
いろいろ書きましたけど、ファイラについてこだわり過ぎですかね?細かい性格なんですいません。
で、結局Vista標準のエクスプローラを不本意ながらに使うに落ち着きました。
TortoiseSVNが使えるのがやはり標準のエクスプローラだけだし…
なんだかんだいっても、細かいことを考えると標準のエクスプローラを使わざるを得ないです。
動作が不便な点については、新しいショートカットキーを覚えてなんとかします。
とりあえず「Alt+↑」で親フォルダに移動できることを覚えましたので、Tabでフォーカスをツリーペインに移さなくてもなんとかやっていけそうです。
他にも便利なショートカットないかな…