「萌(も)え系」と呼ばれる美少女のイラストを米袋に印刷したら、1カ月で2年分の米が売れた。
いくら中身が良くったって、それが売れるか売れないかってのにはあまり関係がない、という良い例ですね。
逆に、売り方を工夫すれば売れるようになる、と。
リンゴは真っ赤に熟れておいしそうな色をしている方が売れます。でもそれは味には関係ありません。
自分が商売をするときは、そのことは頭の片隅にでもおいとかないといけないのかなと思います。
でも自分が消費者の立場の時は、本当にいいものを選んでいきたいものですね。
同じ品質、同じ量のアイスクリームを、「四角」と「丸」、別の容器に入れて、価格を揃えて販売すると、「丸」い容器のほうが圧倒的に売れる。それがマーガリンなら、白いものよりも、黄色く着色したほうが売れる。
マーケティングの知識は僕はほとんど持ってないけど、こういうのって自分のモノにするには「自分の頭で考えてナンボ」って感じがします。
そのために世の中のことを広く知っておく必要があると。