日本の青空という映画を見てきました。
西宮勤労会館にて。
一般上映はしておらず、自主上映という形で各地域の平和憲法支援団体によって上映されています。
単なるドキュメンタリー、単なる思想信条主張の映画ではなく、十分にドラマ性を感じられる映画でした。
難しいテーマなのに、よく分かるような構成で2時間がとても早く過ぎた感じです。
日本の基礎となっている憲法がどのようにして作られたのか今まで詳しい知識もないままでしたが、いろんな歴史を知るにつけ、自分たちの生きている日本のことををもっとよく知らないといけないなと感じました。
見に来ている人は老人ばかりでした。やはり昔の日本をよく知っている人ほど、護憲の傾向が強いんだと思います。
逆に言うと改憲を主張する人は若い人の方がきっと多いんでしょう。
今、憲法がどうあるべきかという観点だけで論じるのではなく、どういう経緯で作られたか、どういう歴史を経て今があるのか、ということを考えれば憲法に対する考え方も変わってくるのかなと思います。