Google Analytics が先月バージョンアップしたので、どうなってんのか試しに触ってみました。
ただし、今までも使いこなせていなかったので、バージョンアップって言っても何がどう変わったのか良く分からんのですがw
Google Analyticsとは、要するにWebのアクセス解析をしてくれるツールなのですが、機能がたくさんありすぎて使い方や
分析方法がよく分かりません。
縦軸と横軸?を決めるのに相当するような指標をいくつも選択できるのですが、その数がたくさんありすぎてどれを選べば良いかがまず
よく分かってません。
つかいこなせたら強力なツールになると思うんですが…
ま、それでもいろいろ試行錯誤しながら使っていると、簡単な統計なら解析できるようになりました。
まずトップ画面。
toyao.netのページビューは1カ月あたり7000ほどあるんですね。1日あたりにすると200ちょいくらい。
ユニークユーザ数は1カ月2317。
ブログの世界的な平均アクセス数をグラフ化してみる:Garbagenews.com
http://www.garbagenews.net/archives/1104114.html
この記事によると、ページビュー7000てのはまあまあ普通ですかね。
まぁうちのサイトはブログだけじゃなくブログ+アルファなんで正確には当てはまらないかも知れませんが。
分析していて興味深かったのは、ページによってユーザー層が大きく異なるということ。
下のグラフはWSR(草野球成績アプリ)ダウンロードページに来たリクエストにおいての、リンク元サイトの割合なんですが、
Yahooがトップになってます。
このページの訪問者は野球関係者が多いと思われます。ただ、2位にXOOPS本家サイトがきているので、IT関係者やCMSに詳しい人
も少なからず混じっていると思われます。
同じページについて、今度はブラウザ別です。
IEがダントツに多いです。
つぎに、eclipseでPHPのリモートデバッグ環境をつくるというページの解析をしてみます。
このページはバリバリITのコンテンツであり、開発者しか見ないと思われます。
リンク元はGoogleがダントツで86%。Yahooはたったの3%くらい。
ブラウザは相変わらずIEがトップだったものの、その比率は50%ほどで、FirefoxやChromeといったブラウザが
目立ちます。
僕らからすると当然検索エンジンはGoogleで、ブラウザはIEなんか使わないのだけれど、やはりそういう考え方はIT関係者の間でしか
通用しないんだなということが見えてきます。
WSRの動作確認はほとんどFirefoxでしかしてなかったんだけど、IEで確認すべきだなこりゃ。
Google検索で上位に来るかどうかよりも、Yahooの結果を気にした方がいいってことも分かりましたし。