なぜデータベース?どんなデータベース?
制作中の順位検索サイトは、以下の機能を持たせたいと思っています。
・ユーザ管理のしくみ
・ユーザーが設定した検索キーワードや、ドメイン名を保存しておくしくみ
・Yahooから収集したデータを履歴として蓄積するしくみ
これらのデータを保存する場所が必要になりますので、データベースを使うことにします。
もっと簡単なサイトなら、データベースを使わずにデータをテキストファイルやcsv形式のファイルにして保存しておく方法でもいいと思います。
掲示板のシステムなんかは投稿したデータをファイルに保存して管理しているものが多いですね。
データベースを使う利点は以下のまとめが参考になります。
Linux University :: 第3日目 データベースを使う利点は?
http://www.linux-u.com/modules/database/index.php?content_id=4
データベースも種類はいろいろありますが、MySQLが使われることが多いです。
よく使うツールの組み合わせから、LAMPという用語が存在します。
L:Linux
A:Apache
M:MySQL
P:PHPなど
ちなみにデータベースとしての他の選択肢は、PostgreSQL、SQLite、有償のものならOracle、DB2などがあります。
テーブルを作る
MySQLの操作はphpMyAdminからできます。
ユーザーテーブルはこんなイメージです。
ユーザー名とパスワードが管理できればいいので、username,passwordの列があります。
id は通番、createdとmodifiedはそれぞれレコードの作成時刻と更新時刻です。
password欄はパスワード文字をそのまま保存するのではなく、暗号化して保存します。
データを保存するための表を用意するイメージですね。
そんな感じで必要な表をどんどん作っていけばいいわけです。
phpMyAdminの使い方は以下が参考になると思います。
phpMyAdminの使い方
http://www.dbonline.jp/phpmyadmin/
「phpMYAdmin」の使い方
http://kuppo.sakura.ne.jp/database/field.html
過去のエントリ
【連載】Webサービス制作日記#03 プラットフォームを決める
【連載】Webサービス制作日記#02 要件を決める
【連載】Webサービス制作日記#01 何を作ろうとしているか